2021年も数多くの芸能人がスキャンダルを起こした。スキャンダルを起こすと芸能活動を休止するのが通例ではあるが、その期間はさまざま。事件の内容以上に、芸能人のそれまでのイメージや、謝罪会見などの対応が問われると言われる。
’19年に不倫騒動を起こした原田龍二(51)は、騒動の直後から不倫をネタにバラエティ出演が急増。今年は妻の原田愛(48)が不倫をネタにした著書を発売したばかりか、結婚式と称したPRイベントまで行い、異例のツワモノぶりを見せている。
復帰時期を判断する明確な基準はないのが実情だが、あえていうなら、その芸能人を見たいと思うファンが存在するのか、世間が許したのか、が問われるのだろう。
そこで、本誌はこの度、「過去にスキャンダルを起こしたが、精力的な芸能活動をまた見たいイケメン芸能人」に関するアンケートを実施(11月18日~21日)。集まった読者の意見をランキング形式でお伝えする。
第5位にランクインしたのは伊勢谷友介(45)。2020年9月8日に大麻取締法違反容疑で逮捕され、懲役1年、執行猶予3年の判決を受けた。現在の活動はファン向け会員制サイトの運営やS N Sくらいだが、FRIDAYで“夜遊び”が報じられるなど血気盛んな様子でもある。読者からは「演技力がありこれからの活動がとても楽しみだと思える」「見ていて絵になるし、多方面に活躍できる秀才」とのコメントが寄せられた。
第4位は小出恵介(37)。2017年6月に未成年女性との飲酒が報じられ無期限の活動休止に。昨年からは新たな事務所で活動を再開し、今年11月には舞台『群盗』の制作発表会で久々にマスコミの前に姿を表した。読者からは「テレビで見たい、可哀想なので頑張って欲しい」というコメントが寄せられた。
第3位は山口達也(49)。TOKIOのメンバーとして活躍しながらも2018年2月に女子高生に対する強制わいせつの容疑で書類送検されジャニーズ事務所を退所。その後も酒気帯び運転で事故を起こしている。読者からは、「才能がもったいない」、「TOKIOは解散したけど、 一緒になにか仕事して欲しい」とのコメントが寄せられた。
第2位は伊藤健太郎(24)。2020年10月にバイクと接触事故を起こし、その後の対応に問題があったと報道され芸能活動を休止していた。現在は、復帰作となる来年公開予定の阪本順治監督映画『冬薔薇』で主演を務めることが発表されている。読者からは、「演技力が抜群にあるから」、「もっと色々な役をして活躍する姿が見たい」とのコメントが寄せられた。
そして、第1位となったのは成宮寛貴(39)。2016年12月に違法薬物を使用した疑惑を報じられると、プライバシーが暴かれたことに耐えられないといった理由で芸能界を引退。最近も復帰に関する報道がたびたび出るが、はっきりしたことはわかっていない。現在はSNSを中心にファンに向けてアクセサリーなどの通信販売を行っている。読者からは、「カッコいいし、ドラマや映画もよく見ていたから」、「本人は悪くないと思うから」とのコメントが寄せられた。
長期の活動休止に入った芸能人の復帰は容易ではないが、映画や舞台から徐々に活動していくケースもある。一度スキャンダルを起こしてしまっても、復帰し活動する姿を見たいという声も実際にあるので、テレビ局やCMスポンサーも含め、再度の起用を検討してみてはいかがだろうか。
【もうスキャンダルのことは気にならないので、精力的に活動して欲しいと思うイケメン芸能人は?】(複数回答可)
1位:成宮寛貴 31%
2位:伊藤健太郎 23%
3位:山口達也 19%
4位:小出恵介 15%
5位:伊勢谷友介 11%
6位:東出昌大 10%
7位:山本裕典 9%
8位:近藤真彦 6%