■17歳で訪れたミュージカル女優としての原点
’01年5月、14歳でSAYAKAとして正式にデビュー。そして’02年5月には歌手活動を開始。映画にドラマにと女優業にも進出し、’04年7月には宮本亞門氏(63)が演出を手掛ける『INTO THE WOODS』でミュージカルに初挑戦。当時、沙也加さんは17歳だった。
そして同作は沙也加さんにとって一つの転機であり、ミュージカル女優としての原点にもなったようだ。
「役柄はオーディションで決めることになっていたため、沙也加さんは『“使い物にならない”と考えたら亞門さんが落とすだろう』と思っていたそうです。そのころから“親の七光り”でなく、自分の実力で活躍していきたいと決意していたんです。ですから、役柄を勝ち取ったときは『私は私でいいんだ』と自信に繋がったといいます。
そしてこのことがキッカケとなり、ミュージカル女優を志すことに。『INTO THE WOODSがなければアナ雪もなかった』と語っていました」(前出・スポーツ紙記者)