批判のなか開催された東京オリンピック、次々現れる新型コロナウイルスの変異株、エンゼルスの大谷翔平が満票でMVPを獲得するなど、これまでになく激動の年だった2021年。
芸能界でも衝撃的な事件が次々と起こっていた――。本誌が目撃してきた数々のスクープのなかでも、特に反響が多かったものを改めて紹介したい。
indigo la Endやゲスの極み乙女。など4つのバンドを掛け持ちして活動する川谷絵音。世間を騒がせた“ゲス不倫”で離婚を経験するも、本誌は川谷の新恋人情報をキャッチ。さらに、再婚も視野に同棲しているという情報もーー(以下、2021年10月26日号)※年齢は掲載当時のママ
10月上旬のある昼過ぎ、東京都内の一等地にある高級マンションに、帽子にショルダーバッグ、革のブーツを履いた男性と、スレンダーな女性が向かっていた。
このカップルは、「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音(32)と、モデルの松本愛(27)だ。肩がくっつくほどの距離で仲よく歩いている。近所でランチでもしてきたのか、2人とも手ぶらというラフなスタイルだ。
2人の“お泊まり愛”が報じられたのは2018年5月。その後順調に愛を育み、同棲を始めていたのだ。
「今年の夏ごろから、川谷さんと松本さんをお見かけします。ご一緒に住んでいるようで、いつも仲むつまじい様子で、マンションを出入りしていました」(近隣住民)
たしかに松本は、別の日にも“LOVE”と大きくプリントされたTシャツ姿で、慣れた様子で川谷が待つマンションへと入っていく。すっかり2人での暮らしが板についているようだ。
川谷といえば、2016年1月に報じられたベッキー(37)との“ゲス不倫”騒動で、日本中からバッシングを受けた。妻とも同年5月に離婚し、その年の9月には当時未成年だったタレントのほのかりん(25)との“飲酒疑惑”も浮上。一連の騒動で川谷が負った傷痕は、5年間なかなか癒えぬままだった――。
「ヒット曲『私以外私じゃないの』を引っさげて、『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たした直後の不倫報道で、当時決まっていたタイアップ案件やドラマ主題歌はすべてご破産に。大手メーカーのCM契約もなくなってしまいました。
近年も、金額的にも高いタイアップ案件などはいいところまでいくが、なかなか決まらない。そのことに、川谷さんは悩んでいたと聞いています。
一方のベッキーさんも、好感度の高さでCMは業界屈指の本数を誇っていましたが、川谷さんとの騒動以降は激減。テレビの出演本数も少なくなってしまいました」(広告代理店関係者)
フィリピン人を母に持つ松本の大きな目は、どことなくベッキーを彷彿とさせるが――。
「松本さんとの熱愛が発覚した当時、“元カノ”ほのかりんさんの友人と報じられましたが、その後川谷さんはツイッターで、『俺の昔からの友達なのだけれど……』と元カノの友人であることは否定していました。川谷さんと松本さんの交際は順調で、『再婚も近い』と聞いています」(芸能プロダクション関係者)
“昔からの友達”である松本の存在が、傷痕を癒したのか。現在、川谷は「ゲス極」以外にも、「indigo la End」、小籔千豊(48)や新垣隆(51)、野性爆弾のくっきー!(45)らとのバンド「ジェニーハイ」など4つのバンドを掛け持ちし、ソロ活動も精力的だ。