■飛び込み選手に“電撃復帰”した馬淵優佳
12月16日から21日までアブダビで開催された第15回世界水泳選手権。日本から唯一出場し、男子200mと男子400mの個人メドレー2種目で金メダルに輝いた瀬戸大也(27)。
夫が遠い異国の地で奮闘する傍らで、活躍の場を広げていたのは妻の馬淵優佳(26)。12月11日に開催された「第4回中田周三杯飛び込み競技大会」で飛び込み選手として“電撃復帰”を果たし、4位という結果を残したのだ。
「インスタグラムや公式サイトでも告知されなかったので、出場すると聞いたときは驚きでした。当日は245.55点をマークし、4年以上のブランクを感じさせない安定した演技を披露してくれました」(スポーツ紙記者)
さらに12月5日に放送されたTBS日曜劇場『日本沈没 希望のひと』第8話で、中国人通訳を演じたことも記憶に新しい。
昨年9月、夫に不倫が報じられた馬淵。直後に「FRaU」で公開されたインタビューでは、《まずはしっかり夫婦で向き合って、それから判断しても遅くはない。そもそも私は、そんなゆるい覚悟で結婚したわけじゃありません》と語っており、瀬戸に寄り添う決意を見せていた。
「不倫報道によって瀬戸さんは年内活動停止処分を下され、スポンサーも離れてしまいました。馬淵さんは結婚後にアスリートフードマイスターを取得するなど、これまで“夫をサポートする妻”のイメージが強かった。けれど騒動以降は、彼女が単独でメディアに登場する機会が増加。家計を助けるためにも仕事を増やしたといいます」(前出・スポーツ紙記者)
今夏に開催された東京五輪の期間中は、情報番組やワイドショーにも引っ張りだこだった馬淵。だが単独活動が増えたことによって、彼女のイメージは変化したという。
「瀬戸選手がレース後のコメントで批判を浴びたこともありましたが、馬淵さんは毅然とした態度で『手を抜くとかはありえない』とコメントしていました。夫を庇うというよりも、元アスリートとして五輪選手の気持ちを代弁しているようでした。ご自身の意見をハッキリと述べる馬淵さんはキャラ立ちもしっかりしているので、単独活動によって“瀬戸大也の妻”というイメージが薄れてきたように感じます」(テレビ局関係者)
不倫夫を見放すことなく、苦境をバネに奮闘し続けてきた“サレ妻”たち。その努力が報われようとしている。