「(徳川慶喜に)なんか似ていると思った。ツイートであげてくれている人がいて、似てるなぁと。メークさんが似て見えるようにしてくれているのかも(笑)」
昨年4月、本誌にこう語っていたのは草なぎ剛(47)だ。草なぎが徳川慶喜役として出演した吉沢亮(27)の主演大河『青天を衝け』(NHK総合)が12月26日、最終回を迎えた。
SMAP時代から、役者として一目置かれていた草なぎ。しかし’17年9月に『新しい地図』を始動して以降、ドラマ出演は激減。大河出演に至るまでは、舞台や映画を中心に活躍していた。
「SMAPはジャニーズアイドルで初めて、『デビュー曲でオリコン1位』を達成することができませんでした。そんな苦い思い出もあり、過去のアイドルとは違ってコントやスポーツにも挑戦。その結果、国民的グループにまで成長することができました。
『新しい地図』を始めてから大河に出演するまでの3年半は草なぎさんにとって、いわば“2度目の下積み”でした」(テレビ局関係者)
大河出演を報告する際、《大河ドラマ。なかなか大変だけどね。楽しくやってます!》とツイートしていた草なぎ。その演じる喜びを支えたのが、’20年12月に電撃入籍を果たした女性・Aさんだという。
「Aさんは草なぎさんのよき理解者で、彼にとって最も優先順位の高いものが仕事だと理解しています。なので、演技に集中できる環境をつくるのが彼女の役目だと考えているそうです。草なぎさんが家で役づくりに集中するときなどは、別室で彼の愛犬たちの相手をしていると聞きます。
また、草なぎさんの仕事のこともよく理解しており、草なぎさんのイメージを守るためにも人前に2人で堂々と出かけることはほとんどないそうです。未だ2ショットを撮られたこともなく、草なぎさんと2人で舞台を観劇に行く際も一緒に客席で見ることはなく楽屋で待っているといいます」(舞台関係者)
“ステルス妻”の支えを糧に、今後も草なぎの快進撃は続きそうだ。