■離婚後も松居に翻弄された船越
本誌は’17年9月、松居を直撃している。笑顔の彼女は「正直、私も疲れちゃったの。でも言いたいことを言って、やっと落ち着きました」とコメント。
しかし、前日発売のスポーツ新聞を手渡すと表情が一変。そこには船越の「悪いことが起きても僕は全部に感謝です」との発言が載っていたのだ。松居は「あの人は、昔っから全部嘘ばっかりよ!」「馬鹿みたい。禅問答じゃあるまいしねぇ」と語っていた。
そして同年12月に離婚が成立。すると翌年5月、船越は名誉毀損で松居を告訴した。
「松居さんは自らブログで刑事告訴されたことを発表していました。さらに任意の事情聴取に応じる際には、ママチャリで警察署に登場。聴取を終えると、自転車を立ち漕ぎして全速力で走り去りました。あいかわらずの“松居劇場”に、報道陣もタジタジでした」(取材した記者)
のちに不起訴処分となった松居。当時、船越の代理人弁護士は『今回に限り、松居一代氏を宥恕する(寛大な心で罪を許す)ことと致しました』と書面でコメントしていた。
“元夫婦”に亀裂が入ってから10年。ある種、結婚当時も離婚後も“松居劇場”に翻弄されたといえる船越だったが、松下萌子という新たなパートナーを見つけたようだ。
‘19年1月、本誌で「『女性自身』さんにはいろいろな意味でお世話になってますね(笑)。昨年から今年にかけて、これまで積み上げてきたものを“スクラップ”してきたので、来年からはいよいよ、新たに“ビルドアップ”する段階に入ろうと考えています」と船越は語っていた。
積み上げたものの成果が、ようやく実を結んだのかもしれない。