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「とにかく『すごい』の一言。スタッフの皆さんの気持ちを全部くみ取って、現場に立っている感じ」

 

1月17日に行われたドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)の記者会見で、上戸彩(36)が絶賛したのは、松本潤(38)。

 

彼にとって4年ぶりとなる連ドラ主演作は、20日に初回が放送され、視聴率11・5%と好発進。

 

来年には大河ドラマを控え、俳優業に邁進する松潤だが、昨年末には“別の顔”が光ったーー。

 

「松本さんは昨年の12月30日に初開催された『Johnny’s Festival』で、総合演出を担当しました。公演は大好評でSNS上では、出演した13組のグループのファンから松本さんへ感謝のメッセージが送られていました」(イベント関係者)

 

松潤は先輩であるKinKi Kidsや、昨年デビューしたなにわ男子など“13組の戦友”に細かな気遣いをみせていたという。

 

「当日、各グループの楽屋に松本さんからの直筆の手紙が置かれていたそうです。『今日はありがとうございます』という言葉に加え、グループごとにメッセージが書かれていたと聞いています。それを読んだ出演者たちはさらに士気を高めたみたいですよ」(前出・イベント関係者)

 

関ジャニ∞は1月6日に行われたコンサートのMCで、松潤の感謝状について触れていたという。

 

「松本さんからの手紙に驚いたと明かし、さらに横山裕さんは『ジャニフェスは松潤だからできんねんで。松潤やなかったら、俺ら言うこと聞かへん』とユーモアを交えながら褒めたたえていました」(テレビ局関係者)

 

松潤のことを「実は“筆まめ”です」と語るのは、制作関係者。

 

「お世話になった関係者に手紙を書いたり、事務所が出すお礼状に一筆添えたりすることをデビュー当時から続けています。相手と共通の話題をつづるようにしているそうですよ」

 

実は嵐にとって大切な節目こそ手紙を送ると制作関係者は続ける。

 

「’04年に『24時間テレビ』で初めてパーソナリティーを務めた際に、相葉雅紀さん(39)がメンバーに向けた手紙を書き、『トップになりたいって夢、絶対叶えようね』という言葉を送りました。これが本当に大きかったと、のちに櫻井翔さん(39)が明かしています。

 

また昨年のライブ映画が公開されたときも、舞台あいさつに4人のメンバーが出席し、大野智さん(41)が手紙を寄せることで、5人の“再集結”がかないました」

 

裏方としても、超一流だと証明した松潤。演者として挑む作品にも、期待が膨らむーー。

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