2月1日、今夏公開予定の映画『キングダム2 遥かなる大地へ』で女剣士・羌カイ(きょうかい)を清野菜名(27)が演じると発表された。
本作は漫画家・原泰久氏による同名作品を、山崎賢人(27)主演で実写化。’19年に公開された前作は、興行収入57億3,000万円を超えるほどの大ヒット。羌カイは1000年の歴史を持つ伝説の暗殺集団「蚩尤(しゆう)」の1人で、原作でも人気の高いキャラクターだ。今年1月1日に続編のティザー映像が公開され、羌カイの後ろ姿が映し出されたことから「誰が演じているのか?」と話題に上がっていた。
各メディアによれば羌瘣の舞うような剣術を身につけるため、3カ月に及ぶトレーニングを重ねたという清野。《撮影では、生きるか死ぬかの緊迫した激しいシーンも多く、生き延びる為、一生懸命戦いました。思い出すだけで目の奥が熱く戦闘モードになりそうです》と、コメントを寄せている。
アクション経験豊富な清野が抜擢されたことに、Twitter上では《完璧すぎる!!》《これは嬉しすぎる……!》と歓喜の声が相次いでいる。
一方で配役をめぐっては、武術太極拳世界チャンピオンの経歴を持つ山本千尋(25)を推す声も上がっている。’16年公開の「キングダム」10周年企画として制作された実写特別動画では、羌カイに扮して華麗な剣舞を披露した山本。すでに実写版・羌カイを演じていたことから、「続編でも」と期待したファンもいたようだ。
《てっきり羌カイは山本千尋さんがやるのかと思ってた》
《羌カイ役、そうかぁ山本千尋ちゃん観たかったけど……清野菜名ちゃんのアクションたのしみ》
さらには、過去に「キングダム」好きを公言していた小島瑠璃子(28)を推す声も少なからずあった。
《羌カイはこじるり!》
《キングダムのきょうかい役こじるり? やないのか アメトーク出てたからそのまま起用して欲しかったのに》
「小島さんは7年ほど前に羌瘣に扮して、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の『キングダム芸人』の回に登場したことがありました。さらに映画を手がけた松橋真三プロデューサーは、“映画化することができたのは小島さんの力も大きい”と語っていました。小島さんが出演した『キングダム芸人』の映像を、資金集めの段階で見せながら営業していたと明かしていました。ただ、小島さんは’20年7月に原作者との交際が報じられ、昨年6月には破局したことが明るみに。その関係値からも小島さんが実写映画に出演する可能性はさすがにないでしょう」(芸能関係者)
多くのファンの期待に、清野が渾身のアクションで応えてくれることだろう。