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2月5日、所属事務所の公式サイトを通じて活動再開を発表したアンジャッシュの渡部建(49)。約1年7カ月にわたる謹慎生活を経ての復帰となったが、芸能界でも波紋が広がっている。

 

有吉弘行(47)は6日放送の、『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)で渡部について言及。以前のように一緒に食事に行きたいと話しつつも、「ちょっと渡部さんのことはどうなるかわからないね」とコメント。また渡部をイジることについても、相方・児嶋一哉(49)に「1回確認しないといけない」と慎重な様子を見せた。

 

「有吉さんといえば、渡部さんが謹慎中もテレビ番組で彼の話題を出すなど気にかけてきました。昨年9月末に放送された『有吉反省会』(日本テレビ系)の最終回では、渡部さんの出演も報じられましたが実現しませんでした」(テレビ局関係者)

 

“渡部イジり”をめぐっては有吉だけでなく、他の芸人からも懸念の声が上がっている。

 

同日放送の『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA)では、千原兄弟の千原ジュニア(47)は「イジるしかない」としつつも“児嶋の腕の見せ所”と言及。一方でFUJIWARAの藤本敏史(51)は、「なかなかイジって笑いにするのも難しいんじゃないか。性的なことなので」とコメント。続けて「復帰してから(不祥事を)イジられて事柄が薄まっていくみたいのはバラエティ番組ではあるが、(渡部を)イジりにくいというのはある」と率直な思いを語っていた。

 

このことは芸人間だけに留まらず、他のタレントたちの不安要素にもなり始めているようだ。

 

7日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)では高橋真麻(40)も、「今後、共演する可能性がある立場から見るとNGワードが多すぎて、意識せずに『あぁ、このお店おいしそう。お手洗いは……』って悪気なく言ってしまいそうで怖い」と懸念を示していた。

 

「女性問題で謹慎したものの、復帰後にイジられたことが救いとなった芸能人といえば袴田吉彦さん(48)や原田龍二(51)さんが挙げられます。袴田さんの“アパ不倫”や原田さんの“4WD不倫”はバラエティ番組でネタにされ、本人たちも自虐ネタとして使っていました。

 

しかし渡部さんの場合は、公共施設である多目的トイレでの不倫だったので安易に触れることはできないでしょう。下手をすれば、イジった側が批判されかねません。渡部さんの復帰に際して、児嶋さんは各所に頭を下げて回っていました。今後どのように渡部さんを扱うかは、彼が最もプレッシャーを抱えているはずです」(芸能関係者)

 

芸能人たちが戦々恐々とする渡部への接し方。コンビが揃う15日放送の『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)では、児嶋の対応力も注目されている。

出典元:

WEB女性自身

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