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《遊川さんにコテンパンにやられてます。「あなたは言い方が優しくなっちゃうから、もっと冷たく歯切れのいい感じでビシビシ、旦那さんの尻をたたくように」と言われています》(『スポーツ報知』’22年1月29日付)

 

ドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)に出演中の上戸彩(36)。彼女は松本潤(38)演じる優柔不断な主人公・中越チカラを尻に敷く“強妻役”を務める。

 

「『となりのチカラ』には上戸さん夫婦の隣人役で、松嶋菜々子さん(48)が出演中です。脚本は『女王の教室』や、『過保護のカホコ』(ともに日本テレビ系)など数多くのヒット作を手がけてきた遊川和彦さん(66)が担当しています。

 

松嶋さんと遊川さんは、過去に何度もタッグを組んでおり、’11年のドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)では、最終回の視聴率が40.0%を記録。伝説の作品を作ったまさに名コンビです。そんな2人の阿吽の呼吸に引っ張られて、非常に高いレベルの演技が求められる撮影現場になっています」(ドラマ関係者)

 

’17年にイベントに出演した際に芸能生活を振り返り、「もともと人前に出るお仕事や、自分のことを話すことが大の苦手で、いつも手汗をびっしょりとかきながら、膝とかも笑いながらいつもお仕事をしていた」と明かしていた上戸。

 

今年で芸歴25年に突入する上戸でも、今回の撮影現場では重圧により“初心に帰る”ことがあるようだーー。

 

「上戸さんは女優業の傍ら2人のお子さんを育てている松嶋さんのことを尊敬しています。また脚本の遊川さんから、『半沢花になるな』と要求され、奮闘しています。『半沢直樹』(TBS系)で演じた半沢花はふだん自宅にいるときと差がないと、上戸さん自身が語っていた役でした。

 

上戸さんは憧れの人の前で必死に遊川さんに食らいつき、熱演のあまり、手汗で台本がじっとりすることもあるみたいですよ」(前出・ドラマ関係者)

 

『昼顔』(フジテレビ系)や『半沢直樹』で見せてきたものとは違う新たな上戸の“妻顔”が見られそうだーー。

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