■杏との広がる“格差”……
その後‘15年に杏との結婚を発表し、3人の子供にも恵まれ公私共に順風満帆だった東出。だが唐田との不倫を原因として、‘20年夏には杏との夫婦関係に終止符を打った。一連の騒動から2年が経つが、同じ業界で活躍する杏との“格差”は広がるばかりだ。
杏は昨年10月期の『日本沈没-希望のひと-』(TBS系)で、2年ぶりに連ドラ復帰。同時期には出演映画『CUBE 一度入ったら、最後』も公開され、今年4月に公開を控える映画『とんび』でも主要キャストとして名を連ねている。さらにプライベートでは、“長年の夢”も叶えようとしているようだ。
「杏さんは憧れだったパリへの移住計画も着々と進めています。フランス語や英語を勉強していると話していましたが、昨年末にはパリへ“下見旅行”にも行っていました。帰国後、レギュラーでナレーションを担当している『世界遺産』(TBS系)の収録もあったそうですが、隔離期間だったためリモート形式で行ったと聞きました。フランスに移住してもナレーション収録は現地からできるので、今後もレギュラーを続けられます。仕事面での心配はいらないでしょう」(前出・芸能関係者)
一方で東出も1月14日に公開された『コンフィデンスマンJP 英雄編』が、公開3日間で観客動員数41.4万人、興行収入5.9億を超える大ヒットを記録。しかし自らが主演する舞台『悪魔と永遠』は、“大コケ”だったという。
「以前は出演舞台で高い集客力を誇っていた東出さんですが、今回は約400人の会場で週末でもあまり観客が入らず、3分の1ほど空席になる日もあったようです」(舞台関係者)
そんな東出は杏に支払っている養育費が“1人あたり月1万円”というほど、金銭的にも余裕はないようだ。
「不倫に伴う東出さんのCM違約金は3億円ともいわれています。騒動以降、映画出演は続きましたが、CMオファーは途絶えています。年間4千万円だったCM出演料を3千万円に下げても、手を挙げるクライアントはない状態でした。
そんな状況での新恋人報道に、杏さんも『養育費もあまり払っていないのに……』と漏らしていました。いっそうイメージが悪化してしまった東出さんは、独立後も地上波ドラマやCMに起用される可能性は低いでしょう」(テレビ局関係者)
事実上、事務所からも見放された東出。果たして、“茨の道”を抜けて再生することができるのだろうか。