「2人で会ったときも全部敬語だし、全然こっち見ないし。丁寧すぎて気持ち悪い。でも全部お前のせいだからな! それくらいでいいのかなとも思うけど…」
そう必死にツッコんでいたのは、アンジャッシュの児嶋一哉(49)。不倫騒動以来活動を自粛していた渡部建(49)が2月15日放送の『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)で、約1年7ヵ月ぶりのテレビ復帰を果たした。
2006年にアンジャッシュ初の冠番組としてスタートした同番組。今回は重苦しい雰囲気のなか謝罪に終始したが、次回からはゲストを迎えて通常通りの放送を行うという。児嶋は、「新生アンジャッシュというか、新フォーメーションを探っていくしかない」と決意を新たにした。
そこで明らかになった次回ゲストが、人力舎所属の若手コンビのザ・マミィ。アンジャッシュにとっては事務所の後輩でもある。
しかし、渡部の復帰間もないタイミングでのゲスト出演に、インターネット上ではザ・マミィを心配する声が続出。
《白黒アンジャッシュの渡部復帰してからのゲスト第一弾がザ・マミィて荷が重過ぎんか》
《渡部復帰して最初のゲストがザ・マミィとか一体どうなっちまうんだ、、、》
《ザ・マミィしんどいだろ……》
これについて、あるテレビ局関係者は次のように指摘する。
「同じ事務所の後輩で、『白黒アンジャッシュ』にも定期的に出演していたということで、ザ・マミィに白羽の矢が立ったのでしょう。若手ながら、2021年のキングオブコントで準優勝するなど実力は折り紙付き。ただ、渡部さんの不倫騒動は簡単にお笑いに変えられるようなものではなく、渡部さんも児嶋さんも番組での立ち回りを探っているような状態。先輩芸人などなら騒動についてもツッコミやすいかと思いますが、後輩という立場では気まずいでしょう。
実はザ・マミィはもともと別コンビ同士が組んだユニット。コンビ間の人間関係には人一番敏感ですし、児嶋さんに可愛がられていることもあり、適任と判断されたのでしょう。とはいえ、あれだけ重苦しい謝罪放送の直後の出演となると、ザ・マミィにもかなりのプレッシャーがかかる気がしますが……」
復帰早々、不安視される展開となってしまった『白黒アンジャッシュ』。これまで通り、テンポの良いトークとなるのだろうか。