■神田うのの支援が目標達成の後押しに!
発表会を実現するため、教室が掲げた目標金額は60万円。開始から約2週間で目標金額を達成したが、なんと支援者の中に神田うの(46)が名前を連ねていたのだ。
冒頭のInstagramでの投稿は、神田から支援を受けたことの報告だった。《子供達のためにとのお気持ちでご支援頂けたとの事。本当に嬉しくてたまりません(涙) 神田うのさん、この度は本当にありがとうございます!》と綴られており、スタッフも感激する出来事だったようだ。
そこで本誌は23日、どのような経緯で支援を受けたのか世良バレエ教室に話を聞いた。取材に応じたスタッフによると、クラファンを立ち上げる際にバレエ経験があったり、子供の支援に携わっていたりする著名人にお知らせのダイレクトメッセージを送ったことがきっかけだったという。
教室が勇気を出して送ったメッセージに反応した神田。さらにこの神田の支援は、達成への“最後の一押し”になった。
「ありがたいことに教室の皆さまや、過去に私たちの教室に関わって下さった方、お辞めになられた方など沢山の方が今回のプロジェクトに協力して下さいました。
そのおかげで神田さまにご支援いただく直前には、目標達成に近づいていました。残り10万円ちょっとという時に、神田さまからメールがあり10万円のご支援を頂きました」(スタッフ)
そんな神田が寄付した10万円は、「リターン」として舞台演出で使用する袖幕に充てられるという。さらにこの10万円の「リターン」選択者は神田1人のみだといい、サイトを見る限り現時点で集まった支援の中でも最高額のようだ。
スタッフによるとこれまで神田との交流はなかったが、「神田さんご自身、過去にバレエをされていらっしゃったこともあり、子供たちの支援ということでダイレクトメッセージにも目を通されて気にかけて下さっていたようです」と感激していた。
「うのさんがバレエを始めたのは5歳の頃。芸能活動に専念するため17歳の時にバレエの世界から離れましたが、“挨拶や所作などバレエで培った経験が役に立った”と話していました。数年前には娘さんがバレエを始めたタイミングで、うのさんもレッスンを再開。バレエへの愛情は今でも大切にしているようで、支援活動も以前から行なっていたようです」(芸能関係者)
子供たちが待ちに待った発表会の成功を、神田も願っていることだろう。