『KAT-TUN』の元メンバー・田中聖容疑者(36)が覚醒剤を所持していた疑いで2月24日に逮捕された。
‘13年9月、「度重なるルール違反行為があった」との理由でジャニーズ事務所から解雇された田中容疑者。同時にKAT-TUNを脱退することにもなったが’14年10月、5人組バンド『INKT』の一員として再始動した。
その10ヵ月後となる’15年8月、田中容疑者は本誌に登場。そして、こう語っていた。
「今は自分に嘘をついちゃいけないときだし、絶対に逃げたり甘えちゃいけないのかなと。人生の分岐点というか、ここでドロップアウトしたら、たぶん2度と這い上がれない気がするんです」
そしてジャニーズ在籍時の自身について「ヤンチャでした」と回想した彼は、「いまのバンドとしての目標は、海外のいろんなところに行きたい」とコメント。さらに「“やりたいこと”と“やらなきゃいけないこと”が一致しているいまの自分は、本当に幸せだなと思っています」とも明かしていた。
“ヤンチャ”からの更生を誓った田中容疑者だったが、’17年5月に“アウト”してしまう。大麻取締法違反容疑で現行犯逮捕されたのだ。不起訴処分となった彼は、当時のブログにこう綴っていた。
「この後悔と申し訳ない気持ちは絶対に忘れません。一生心に刻んで生きていきます」
『INKT』は解散となり、田中容疑者はソロで音楽活動を再開。近年はYouTuberとしても活動していた。
そんななか発覚した、再びの逮捕劇。各メディアによると田中容疑者は、覚せい剤を所持していたことについて「わからない」と容疑を否認しているという。