有機野菜などに定評があるスーパーで、熱心に食材を選んでいたのは女優の山本舞香(24)だった。
本誌が彼女を目撃したのは2月中旬の夕方。仕事帰りの人々が夕食のための買い物をしている時間帯だ。
買い物袋を持ち、待機していた所属事務所の車に乗り込んだ山本。彼女が向かったのは自宅、ではなく俳優・伊藤健太郎(24)の住むマンションだった。
「伊藤さんが20年10月にバイクとの衝突事故を起こしてから1年半ほどになりますが、久々にドラマに復帰します。3月4日にネットで配信されるホラードラマ『「闇部-REAL-』(ひかりTV)です。
事故以前から伊藤さんと山本さんは交際していました。昨年夏に破局も報じられましたが、2人の事務所は正式なコメントは出していません。その数か月後の12月に山本さんの自宅へ伊藤さんが訪れたことを『週刊文春』が報じています」(芸能関係者)
山本舞香はファッションモデルとしても活躍し、インスタグラムで公開する大胆なコーディネートが話題になることも多い。
本誌も昨年8月、引き締まったウエストをあらわにしたタンクトップ姿で高級ブランド店を訪れる様子を目撃している。
だが、この日の彼女は、黒いダウンジャケットにゆるめのチノパンという、“芸能人オーラ”を完全に封印したファッション。
山本の乗った車は、伊藤の自宅付近の細い路地に止まり、彼女はさらに細い抜け道を通ってマンションへと入っていった。
地味なコーディネートは彼女なりの“変装”で、伊藤のために夕飯を作りに来ていたのだろう。送迎つきだったのは“事務所も公認”ということなのか。
現在の交際について問い合わせたところ、山本の所属事務所は、
「プライベートのことは本人に任せています」とのことだったが、伊藤の所属事務所担当者の回答は予想外のものだった。
「伊藤本人に確認しました。(本誌が目撃した)その日、伊藤は男性の友人宅に泊まりに行っており、山本さんとはお会いしていない、と断言しております。また山本さんについては、いまは友人の1人と言っています」
『週刊文春』の取材に対しても「プライベートは本人に任せている」とコメントしていた伊藤の所属事務所だったが、ついに山本との破局を明言したのだ。
主のいない部屋を訪れていたという山本。彼女らしからぬ地味ファッションには、「友達でもいいから彼を支え続ける」という決意が秘められていたのか――。