上白石萌音“再登板”の布石?『カムカム』クランクアップ写真を異例の非公開でファン騒然
画像を見る 『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』撮影中の上白石萌音

 

■上白石のマネージャーが京都のセット画像をアップ

 

テレビ局関係者は言う。

 

「制作統括の堀之内さんの撮了コメントのなかに《ひなたの恋、錠一郎の音楽、そして母・安子へのるいの思いは……残り6週間、さまざまな物語が描かれていきます》という一節があり、安子の名前が触れられていることで、ファンから上白石さん再登場への“ラブコール”につながっていると思われます。安子は朝ドラ史上稀にみるほど、娘と悲しい別れ方をしたヒロインでした。それだけに上白石さんが最後にもう一度だけ登場して幸せなエンディングを迎えてほしい、と願っているのではないでしょうか」

 

テレビウォッチャーの桧山珠美氏は上白石の今作の魅力をこう語る。

 

「上白石さんは実年齢24才ですが、安子の14才から演じ、それが不自然でなく見えたのは、丸顔で童顔と見た目や透明感、あどけない笑顔のほか、自身の無垢な少女のような部分が役を通して見えたのが、良かったのではないかと。純粋無垢な少女のひたむきさ、まっすぐさ、キラキラとした輝きは、ご本人にそういうところがまったく無ければ、できなかったと思います。

 

そのうえで、初恋、結婚、夫の出征・戦死、娘との生活――物語が進むごとに、不幸な出来事も多く、その試練や苦悩を乗り越える姿に、芯の強さとけなげさが見え、誰もが応援したくなるヒロインになりました。また安子の太陽のような笑顔を見せて欲しい、と視聴者が物語に没入できたのも、彼女のおかげです。親しみやすい笑顔と芯の強さ、安子の魅力がそのまま上白石萌音さんの魅力になっています。

 

演技の中でも、目、まなざしの演技が秀逸でした。恋する瞳、悲しみ、慟哭、怒り、喜び。目の輝き、まなざしで感情を表現できていたのが素晴らしいです。2代目・るいと、3代目・ひなたが幸せであればあるほど、安子とるいの不幸な別れが視聴者にはずっと小骨のように刺さっているので、和解があればいいですね」

 

実は先月29日、上白石のマネージャーはTwitterで、『カムカム~』の京都のセットを眺める上白石の写真を公開していた。現在、るい&錠一郎&ひなたが暮らしている『あかね通り商店街』の写真だ。

 

「マネージャーは《あの日、ほんの少しの立ち寄りだったので…萌音はこの看板に気づいていたのか…いないのか。来週のカムカムも心のそこから楽しみ》とコメントしていました。このことも“上白石さんの再登板を匂わせているのでは”とファンの間で話題になっていたのです」(前出・スポーツ紙記者)

 

これほどまで再登板が期待されている上白石。果たしてクランクアップには登場していたのだろうか――。

出典元:

WEB女性自身

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