《3.11》
3月11日に、青いハートの上に“検索は、チカラになる。Search for 3.11”と書かれた画像とともにこうInstagramに投稿したのは桐谷美玲(32)。
ヤフー株式会社とLINE株式会社が、東日本大震災の復興支援と震災の記憶の風化を防止するために行っている企画「3.11 これからも、できること。」の公式サイトの画像だ。
「Yahoo! 検索とLINE Searchでユーザーが、“3.11”と検索するだけで、両社が10円ずつ東北支援のために寄付するというこの取り組み。桐谷さんは自身のファンに伝えることで、支援の輪が広がることを期待したのでしょう。また夫の三浦翔平さん(33)も、『3.11 あれから11年。』という言葉とともに、ヤフーで3.11と検索した画面のスクリーンショットをInstagramに投稿して支援を呼び掛けていました」(広告代理店関係者)
11年前の大震災の記憶を風化させないために動く桐谷。そんな彼女は最近、大きな決断をした。
「3月7日に桐谷さんは、Instagramを更新し、16年間所属してきた事務所を3月末で退所することを発表しました。今後は独立して、比較的自分のペースで働くことができるモデルの仕事を中心にしていくそうです。子育てや家庭との両立を目指していくとのことです」(芸能関係者)
独立発表の際のInstagramでは、《私1人では経験できなかった、素晴らしい景色をたくさん見ることができました》と綴り、事務所に感謝していた桐谷。
彼女の独立によって、新たな展開があると広告代理店関係者は明かす。
「“夫婦共演”がCM関係者の間で話題になっています。夫婦で所属事務所が違うと、それぞれの事務所の方向性や、タレントの売り出し方などを調整する必要があり、共演のハードルは高いんです。
今回、桐谷さんがフリーになったことで、共演が可能になったのではないかと言われています。夫婦そろってのCMなら最低でも1本5,000万円以上と囁かれているみたいですよ」
さらにインフルエンサーとしても桐谷夫妻は大きな可能性を秘めていると広告代理店関係者は続ける。
「3月11日時点でInstagramのフォロワー数は、桐谷さんが365万人で、三浦さんは241万人。合計606万人です。これは芸能人夫婦で断トツトップの数字です。
復興支援のためにInstagramを活用していた2人。今後、インフルエンサーとしての影響力をいかし、たとえばプライベートブランドの洋服を製造して、Instagramを通じてファンに販売などしたら莫大な利益を生むことができるのではないでしょうか。
また三浦さんはすでにYouTubeを始めていますが、もし夫婦チャンネルなど作ったら、相当数の登録者数になるのでは……」
桐谷の4月以降の新たな進路に注目したい。