■お迎えから遊び相手まで…“代役ママ”として奮闘
実母に代わって、麗禾ちゃんと勧玄くんの世話を進んで引き受けようとする麻耶。本誌は麻央さんの闘病中から、姪と甥に愛情を注いできた麻耶の姿を目撃している。
麻央さんが在宅療養をし始めた頃の’17年5月下旬、昼過ぎに幼稚園まで麗禾ちゃんと勧玄くんを迎えに行ったのは麻耶。真っ直ぐに帰宅はせず、近所の公園に寄り道をして3人で楽しそうに遊んでいた。
この日、海老蔵は京都で舞台出演のため、東京を離れていた。そのため麻耶が“代役ママ”として、子供達の相手をしていたのだ。
元気な子供達と一緒に駆け回れるよう、麻耶はポロシャツにショートパンツ姿で、足元はスニーカーというスポーティな服装だった。2時間ほど遊んでから車に乗り込んだ一行は、帰るのかと思いきや別の公園に移動。そこでも1時間ほど遊び、自宅に着いた頃には夕方6時を過ぎていた。
麻央さんが亡くなった後も、麻耶と海老蔵一家の関係は続いた。麻央さんが他界して3週間ほど経った’17年7月12日、この日は麻耶の誕生日だった。家族を支えてきた彼女を讃えるように、都内の懐石料理店で誕生日パーティーが開かれた。
このパーティーには海老蔵と麗禾ちゃん、勧玄くんはもちろん、麻耶の実母も参加。一行は食事を終えると、港区にある甘味処へ立ち寄った。嬉しそうにたいやきをほおばりながら、店の外に出てきた麻耶の姿が印象的だった。
昨年12月、麗禾ちゃんは『二月の勝者ー絶対合格の教室ー』(日本テレビ系)でドラマ初出演を果たした。本作の最終回前日に、麻耶はブログで《よし頑張ろう おばも と思えます!(姪っ子がドラマに出演しているので)》とエールを送っていた。果たして愛する姪と甥に、麻耶が再会できる日はやってくるだろうか。