海老蔵“ライバル”菊之助が共演NG宣言!騒動連発に大物贔屓筋も激怒で深まる孤立
画像を見る 大きな要因は、菊之助の息子への影響だという

 

■菊之助の憤りの背景には、團十郎襲名延期による愛息への影響も

 

梨園の重鎮である菊五郎が後輩の海老蔵に苦言を呈するだけでなく、今回は同い年の菊之助も憤りを漏らしているという。

 

「彼にしては非常に珍しい」と歌舞伎関係者は言う。

 

「真面目な菊之助さんは理性派で、ことを荒立てない主義です。前作の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の古風な時代劇スター・モモケンがハマり役だったように、伝統を重んじる方です。そんな菊之助さんが、周囲に『彼とは同じ舞台に上がりたくない』と話すぐらいですから、相当な不満がたまっているのでしょう」

 

海老蔵と菊之助は、幼稚園から高校まで青山学院の同級生でもある。2人は團十郎が存命のころは、「團菊祭」をはじめ、定期的に共演していたのだが……。

 

「團十郎さん逝去後、海老蔵さんは先輩に教えを乞うための稽古にほとんど出向かなくなりました。一方、日本舞踊や義太夫、三味線など、数々の習い事を今も続ける努力家の菊之助さんからすれば、プライベート優先で稽古に熱心ではない海老蔵さんに懐疑的でした。市川宗家でありながら古典を重視せず、新作に走る姿勢にも違和感を持っていたといいます。

 

さらに、コロナ禍とはいえ、團十郎襲名が決まっても襲名を延期し続けて、『本当は襲名したくない』と公言してはばからない彼に我慢ならなくなったというのです」(前出・歌舞伎関係者)

 

その大きな要因は、菊之助の息子への影響だという。

 

「團十郎襲名が遅くなればなるほど、海老蔵さんの長男・勸玄くんの市川新之助襲名も遅くなってしまう。それはすでに尾上丑之助を襲名している菊之助さんの長男・和史くんの将来にも関わってくるからです」(前出・歌舞伎関係者)

 

新之助時代の海老蔵、菊之助と尾上辰之助(現・松緑)の3人は、“平成の三之助”として大いに人気を博した。

 

「歌舞伎の慣例では襲名は1年に1回。勸玄くんが新之助を襲名してくれないと、次に控える松緑の息子・尾上左近くんの辰之助襲名がさらに延びてしまうわけです。菊之助さんは、息子のためにも早く“令和の三之助”が誕生して脚光を浴びることを願っています。それなのに、海老蔵さんの連日の報道の影響で、襲名披露の日程がまだ正式に発表されないまま。“彼の改心なしに、共演は考えられない”ということなのでしょう」(前出・歌舞伎関係者)

 

海老蔵は先の『週刊文春』インタビューをこう締めくくっている。

 

《子供たちに対しても、親として師として誇りに思ってもらえるように、更なる努力を重ねなければならないと思っています》

 

日本一の大名跡を背負う海老蔵。今度こそ有言実行を願うばかりだ。

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