「撮影の休憩時間にディーンさんが正しい筋トレのやり方を出演者らに熱くレクチャーしていました。掛け声で鼓舞して限界ぎりぎりまで追い込むその姿から2005年に大流行した『ビリーズブートキャンプ』をもじって“ディーンズブートキャンプ”と現場では呼ばれていました(笑)」(映画関係者)
5月20日、6月24日と続けて公開される映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』に出演するディーン・フジオカ(41)。2017年に公開された前作『鋼の錬金術師』から引き続き、国家錬金術師のロイ・マスタングを演じるが、撮影現場では“鬼隊長”として共演者らを鍛えあげていたという。
「今作はアクションシーンが満載で、主演の山田涼介(28)さんはじめ、出演者の方々は事前に鍛錬したうえでクランクインしました。現場には懸垂マシーンやダンベルなどのトレーニング器具が揃っており、お茶場にはプロテインまで常備。そのため、より理想の肉体に近づけようと、休憩時間に筋トレして本番に臨む出演者がほとんどでしたね。そんななかでもディーンさんの鋼のような肉体は周りから一目置かれていました。
ディーンさんは筋肉を構造から理解しており、トレーニングに対する知識も豊富で山田さんにトレーニング法を教えていたところ、そこに出演者が集まるようになり休憩中の“ディーントレーニング”が日課となっていったそうです。
器具を使うトレーニングだけでなく腕立て伏せや体幹を鍛えるメニューも用意されており、ディーンさんの発案で本田翼さん(29)はじめ、女性出演者らも“ディーン隊長流”を実践することになり悲鳴を上げていましたよ(笑)」(前出・映画関係者)
実際に4月21日に都内で開催された制作報告イベントに登壇した山田は、「現場ではディーンさんが先生みたいな感じで“ディーン塾”を開いて、みんなで筋トレをしていました」と語っている。
ディーン隊長の“ディーンズブートキャンプ”を経た山田、本田ら共演者の肉体に注目が集まる!?