《この度、私清野菜名は11年間在籍していた所属事務所ステッカーを離れ、トップコートに移籍する事になりました》
5月14日、自身のインスタグラムでこう発表した清野菜名(27)。3月に夫・生田斗真(37)との第1子を出産したばかり。
冒頭に続けて《高校生の頃からお世話になり沢山の事に挑戦させていただきました》と感謝をつづった清野だが、実は古巣との間に不協和音が生じていたという。
「昨年10月、清野さんは連ドラ『婚姻届に判を捺しただけですが』(TBS系)主演中に妊娠を発表しました。安定期に入っていたこともあり、撮影は医師と相談しながら進められました。
そうはいっても妊娠中での撮影に不安を抱えており、『ハンオシ』の撮影が始まる前に前事務所に降板の相談をしたこともあったそうです。しかし、話し合いの中で認識にズレを感じることが多く、事務所と次第に距離を取るようになったといいます」(テレビ局関係者)
母になる準備と仕事の両立に不安を感じていた清野だが、心の支えになった女優の存在が。ママ女優の先輩として活躍する木村佳乃(46)だ。
「もともと木村さんの夫である東山紀之さんが“後輩だけど友達みたいな感じ”と言うほど生田さんと仲がよいこともあって、以前から家族ぐるみで交流があったそうです。
さらに昨年12月に配信されたドラマで清野さんは木村さんと初共演。撮影は妊娠を発表する前でしたが、現場で木村さんに妊娠したときの備えや子育てのことを聞いていたといいます」(芸能関係者)
木村との交流は清野に大きな刺激を与えることに。
「木村さんは2人の娘の子育てをしながら、女優業だけでなくバラエティ番組でも体を張っています。育児をしながら女優を続けることに不安を抱えていた清野さんに木村さんが“働く母の背中を子供に見せることも大切だよ”と教えたといいます。木村さんに触発されたのか、清野さんはハリウッドに挑戦するという夢のために出産後も英会話のレッスンに励んでいるそうです」(清野の知人)
事務所移籍にも木村の影響があるようでーー。
「木村さんは移籍先の事務所の先輩でもあります。また同事務所には杏さんや佐々木希さんといったママ女優として活躍する人が多い。木村さんから子育てと仕事の両立を大切にする事務所の雰囲気を聞いていたこともあって、移籍を決めたそうです」(前出・テレビ局関係者)
木村から“ママ女優の気魂”を注入された清野。何倍にもパワーアップして帰ってくることだろう。