■豪華キャストに期待していたのに…
そして、残念ながら第1位となってしまったのは『元彼の遺言状』だ。原作は2021年の「このミステリーがすごい!」大賞で大賞を受賞している同名小説。綾瀬はるか(37)演じるお金と勝ちにこだわる敏腕弁護士が、大泉洋(49)演じる作家志望の謎の男とともに謎に挑む痛快リーガルミステリーだ。
主演級2人がバディを組むということで期待する声も多かったが、《綾瀬はるか×大泉洋で期待していたが、内容が面白くない》(40代女性/会社員)《綾瀬さんの役がちょっと不快》(40代女性/アルバイト)など、キャストに期待していたからこその指摘が。《先が読める》(40代男性/自営業・自由業)《なんとなく盛り上がらない感じがする。》(30代女性/会社員)など、展開への期待も下回ってしまったことで多くの視聴者が作品から離脱してしまったようだ。
最終結果はこちら。
【春ドラマの中で、途中で見るのをやめた作品は?(複数回答可)】
1位『元彼の遺言状』:18.5%
2位『金田一少年の事件簿』:16.9%
3位『やんごとなき一族』:12.1%
3位『インビジブル』:12.1%
5位『ナンバMG5』:11.3%
5位『未来への10カウント』11.3%
期待を寄せられるが故に視聴者のハードルも高くなってしまうのは豪華ドラマの性。来月迎える最終回まで、視聴者を引き付けるのはどの作品だろうか。