■切磋琢磨し合う“2世タレント”たち
そんな宮沢のように現在、芸能界では“2世”たちが相次いで頭角を現している。例えば、本木雅弘(56)の長男・UTA(25)は’18年にパリコレでモデルデビュー。現在もハイブランドのモデルとして国内外で活躍している。
樹木希林さん(享年75)が祖母でもあるUTAは’20年9月、本誌記者の直撃取材に希林さんの言葉が“進路の後押し”になったと語っていた。
「自分がモデルを始めようか迷ってるとき、おばあちゃんが声をかけてくれたんです。『いいかい、モデルってのは自分を客観的に見る仕事でもあるからね。新しい視点で勉強にもなるし、面白いんじゃないかい?』って。
また『人の作った洋服やモノを身につけ、それも輝かせなければならない。それを活かすも殺すもあなた次第』とも言ってくれました。そのおばあちゃんの一言が、心を決めた大きなアドバイスになりました」
他には、現在放送中のドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)に、「Mr.Children」のボーカル・桜井和寿(52)の長男・櫻井海音(21)が高校生キャストとして出演。さらに本作には、シンガーのUA(50)を母に持つ村上虹郎(25)も出演している。
「櫻井さんは『エール』、村上さんは『カムカムエヴリバディ』と直近の朝ドラにも出演し、俳優として活動の幅を広げています」(テレビ局関係者)