宮沢氷魚『ちむどんどん』のカンフル剤に!村上虹郎、寛一郎ら頭角現す“2世俳優”の魅力
画像を見る 緊急事態宣言中に寛一郎と焼き肉を楽しむ村上虹郎

 

■村上&寛一郎、本誌が目撃した2人きりの語らい

 

一方で、村上は佐藤浩市(61)を父に持つ寛一郎(25)と親交が深いようだ。同じ境遇の者同士分かり合えることがあるのだろうか、本誌は昨年7月下旬、2人きりで都内の焼肉店で語らう姿を目撃している。

 

「家族愛が強い2人ですが、デビュー当初は“2世”と呼ばれることに抵抗があったといいます。寛一郎さんは過去のインタビューで『祖父や父の話を聞かれると“嫌”と感じる』と語っていました。

 

それだけに2人とも仕事を真摯に取り組み、俳優としての評価を着実に高めてきました。寛一郎さんと虹郎さんは’17年公開の映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の現場で親交を深めて以来、よくご飯に行っているそうです」(芸能プロ関係者)

 

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』では日本映画批評家大賞の新人男優賞を受賞し、’18年にも映画『菊とギロチン』でキネマ旬報ベスト・テン新人男優賞に輝いた寛一郎。

 

最近ではNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で、源頼家の息子・公暁役としてキャスティングされている。本作には父・佐藤も“坂東の巨頭”こと上総広常役を熱演し、同一シーンはないものの親子で同じ作品に携わった。

 

’20年3月に本誌に登場した佐藤は、「役者になりたい」と言った寛一郎にこんな言葉をかけたと話してくれた。

 

「芸名に姓をつけたくない気持ちもわかる。だったら、将来自分が役者として何者かがわかったときには、つけろよ。お前が役者になるのに。反対する理由はない。だが、食えなかったら食えないで、しょうがないと思え」

 

デビュー時は“2世”として注目された彼ら。だが、現在はそれぞれに信念を抱いて、切磋琢磨し合っているようだ。

出典元:

WEB女性自身

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