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東京都内の大通り。停車したバスから降りてきたのは、いしだ壱成(47)。折から降りだした大雨も気にせず、地下鉄の入口までずぶ濡れになって歩きだした。屋根のある入口に着き、約10分間も携帯電話をいじりながら雨宿りすると、突然思い立ったように改札階へ下りていった。

 

「彼は今、1泊5千円ほどの都内のラブホテルを定宿にしていると聞いています」(いしだの知人)

 

大麻取締法違反(所持)で’01年に逮捕され、表舞台から去ったいしだだが、最近はメディア露出が増えている。

 

「昨年12月に離婚してバツ3に。再起を目指すべく、改めて芸能界復帰を宣言。植毛のPRに励んでいますが、『躁うつ治療のため入院する』と発言するなど、最近の一連の言動でネットを騒がせています」(スポーツ紙記者)

 

特に5月24日の朝5時、いしだが上半身裸のまま電子タバコ・ベイプで、麻から抽出されるCBN(カンナビノール)を吸ったインスタライブは波紋を呼んだ。

 

《医療大麻ということでね。僕は別にブッ飛ばなくていいんで。大麻を吸って落ち着きたいだけなので。はい。大麻のなかの自分に必要な成分を取り出して使うっていうのが、正解のところの使い方なんじゃないでしょうかね》

 

「厚生労働省推奨」と明言していた彼だが、そもそもCBNは医療用大麻ではない。日本カンナビジオール協会代表で薬剤師の伊藤俊彦さんはこう説明する。

 

「厚労省は推奨していません。おそらく勘違いをされているのだと思います。大麻成分の中で“麻薬成分を含んでいないカラダにいい成分”として最近はやっているのがカンナビジオール(CBD)やCBNです。これらは100%輸入品で『規制を受けていない成分』です」

 

彼の“奇行”はそれだけにとどまらない。5月19日にも、

 

《あのビルから飛んでやるわ》

 

などとTwitterに投稿し、ファンからは懸念する声があがっていた。

 

「困るのは仕事の約束をしても、本人が忘れて、約束自体を覚えていないことも。本人いわく『もう一人の自分が約束した』そうです。父・純一さんもかなり心配していると聞きました」(前出・知人)

 

父子の“再起”を願うばかりだ。

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