東京を中心に活動する6人組音楽グループ「STARKIDS」のメンバー・SpaceBoyが、6月25日にInstagramに投稿した写真が物議を醸している。
問題視されている写真は、コンビニと思しき店内にあるアイスケース内に、SpaceBoyが頭や腕を含む上半身をダイブさせているもの。商品のアイスはそれぞれ個包装されているとはいえ、彼の体に直接触れていることが確認できる。
そのため、ネット上では《食べ物を扱うところに服ごと入るな》《最悪な業務妨害》と批判の声が。
さらに議論を呼んでいるのが、SpaceBoyがその後に投稿した写真だ。彼はアイスがたくさん入った3つのビニール袋を両手で持ち、空っぽのアイスケースの前に立つ写真を投稿している。
自分の体を入れた範囲に陳列されていたアイスを全て買い占めたことを示唆しているが、これによってアイスケースにダイブしたことの“責任をとった”とみるファンもいたようだ。コメント欄には《自分のケツ拭けるタイプ》《流石だわマジで》と、SpaceBoyの行動を讃える声も寄せられている。
しかし、こうした“アイスケースダイブ”と呼ばれる行動は以前から問題視されてきた。全国紙記者が言う。
「若者がコンビニやスーパーのアイスケースに横たわる姿をSNSに投稿し、炎上する事件は’13年ごろから報告されています。’16年にも福岡県で同様の事件が起こり、商品を汚したとして20代の男性2名が建造物侵入と器物破損で逮捕されました。
今回のケースは写真撮影後に商品を買い取っているようですが、店員は清掃や報告などの対応に追われることも予想されます。そもそも不衛生でモラルに欠ける行為で、違法行為にも問われかねません。“買い取ればOK”との考えは、あまりにも短絡的ではないでしょうか」
“炎上回避”目的でアイスを買い取ったのかは定かではないが、一連の行動に厳しい声が上がっている。
《お店に迷惑かけてます》
《商品はともかく、ケースはあとでお手入れが必要なのでは…》
《全部買い取ればいいって問題じゃない。そもそもこの人の倫理観の問題。アイス全部買ったんでチャラだと思ってんだろうか。結局バカッターに変わりない》