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「7月上旬に行定勲監督のハードボイルドアクション映画『リボルバー・リリー』がクランクインしました。原作は、関東大震災後の東京を舞台に、元スパイの女性と家族を殺された少年の逃避行を描く長編小説です。

 

その撮影初日から豊川さんが現場入りしていたのですが、収録期間中ずっと『あれっ、あの豊川さんが煙草を吸っていない!』と出演者やスタッフの間で話題になっていたんです」(映画関係者)

 

トヨエツこと豊川悦司(60)といえば芸能界でも愛煙家で有名。1998年4月まで放送されていた、煙草の最後のテレビCM『セブンスター』にも出演した。彼をよく知る映像関係者は言う。

 

「CM中では『さよなら』と一言つぶやき、愛煙家の涙を誘っていました。豊川さんは昔から本当に撮影現場ではずっと煙草を吸っていましたね。吸い終わるとまた火をつける。ヘビースモーカーではなくあれは“チェーンスモーカー”ですね。業界でも“煙草が一番似合う役者”という評判でした」

 

趣味のサーフィン後にもタバコを吸うほど大好きだったトヨエツ。本誌もたびたび、その姿を目撃している。今回の撮影現場ではまったく煙草を吸っていなかったというからには、何か身体に異変があったのだろうか。

 

「おそらく、15年に再婚した元エステティシャンの女性との間に生まれた娘さんが小学生に入り、豊川さんも今年3月に還暦を迎えたことから、一念発起して禁煙したのではないでしょうか。娘さんが成人になるとき、豊川さんは70代に突入します。それまで現役の役者を続けるためにも、体調管理に気をつかっているのしょう」(豊川の知人)

 

公開中の映画『キングダム2 遥かなる大地へ』では貫禄十分の大将軍・ヒョウ公役を熱演したトヨエツ。最近のインタビューでは、仕事への価値観が以前と変わったと明かしている。

 

「若いころはどちらかというと、自分のために仕事をしているという感覚が強かったと思います。でもだんだんと経験を重ねていくうちに、自分は作品を観てくださる方のために仕事をしているんだという感覚になってきた。そうなると、お客さんの評価はとても大切なので、悪い意見を聞いても、それならばしっかりと自分を見つめ直してみよう……という発想に変わった。結果、あまり評価に対して神経質にはならなくなりました」(WEB『クランクイン!』7月18日)

 

生涯現役を続けるため“自分を見つめなおした”言動の一つが禁煙だったのかも!?

出典元:

WEB女性自身

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