7月25日は「最高気温記念日」。これは’33年7月25日に山形県山形市で40.8度を記録したことに由来し、制定された記念日だ。
「その後’07年8月16日に埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で40.9度を観測。74年ぶりに記録が破られました。以降も最高気温は更新され続け、現時点では’18年7月23日に埼玉県熊谷市で、そして’20年8月17日に静岡県浜松市で観測された41.1度が観測史上1位となっています」(記念日に詳しいライター)
今年もラニーニャ現象の影響で、立っているだけでも汗だくになってしまうほどの猛暑が続いている。そこで、これまで本誌が目撃してきた俳優たちの“汗だく現場”を振り返りたい。
■竹野内豊 休日の“汗だく親孝行”
’18年7月下旬、都内の駅ビルにある惣菜店コーナーに現れたのは竹野内豊(51)だ。この日、竹野内は主婦らと一緒にレジに並んでハンバーグを2個購入。別の店舗ではサラダを2人分、さらにケーキ店でデザートもゲットしていた。
約1時間にもわたる買い出しで、竹野内の額には汗が滲んでいた。暑くて仕方なかったのか彼は喫茶店に入り、キンキンに冷えたアイスコーヒーを片手に退店。その後、愛車を飛ばして都内にある実家へと向かった。
「8年ほど前、竹野内さんは高齢のご両親のために都内の閑静な住宅地に豪邸を建てました。しかし、その直後にお父さんが逝去。竹野内さんは一人きりのお母さんが心配で、たびたび様子を見に行っているといいます」(竹野内の知人)
2人分の食事は、どうやら最愛の母と食べるものだったようだ。竹野内の“汗だく親孝行”を母も喜んでいただろう。
■妻夫木聡 愛する妻のため…汗だくで10kgの米を運搬
’19年6月の夜、全身黒ずくめの服装にマスク姿で都内のスーパーへ買い物にやってきたのは妻夫木聡(41)。妻夫木はこの日、お米を10kg購入。さらに、何本もの瓶ビールをゲットしていた。
この日は日中の名残で、夜でも暑さが残っていた。ずっしり重そうな袋を手にした妻夫木にも汗が見えた――。しかし、愛する妻・マイコ(37)の待つ自宅へと向かう足取りは、軽々と弾んでいた。
■長谷川博己 寝グセ姿で“汗だく実家整理”
’21年4月、東京郊外の緑豊かな住宅街。そのなかで特に印象的なのは、アメリカ西海岸を思わせる白い壁に囲まれた木造風の一軒家。その中から、両手に大きなごみ袋を提げた長谷川博己(45)が現れた。実はこの家、長谷川の実家なのだ。
さらにこの日は、長谷川の父である建築史家・堯さん(享年81)の三回忌当日。寝グセをつけたラフな姿の長谷川は、雨のなか黙々とごみを運び出していた。
また本誌は、この日以外にも長谷川がジャージ姿で汗だくになりながら実家を整理している様子を目撃している。実家の前には、長谷川が運び出したであろう椅子やテーブルといった大型家具もあった。
ドラマに映画にと、演技に邁進する俳優たち。プライベートでも、汗だくで奮闘しているようだ。