《2022年7月27日に離婚したことをご報告いたします。今後とも、子育て、仕事と努力を重ねて参りますので、温かく見守っていただけましたら幸いです》
7月27日、こうInstagramで報告したのは小倉優子(38)。
’18年12月に歯科医と再婚し、’20年2月には第3子の妊娠を発表したが、その直後に離婚危機が報じられていた。
「一部週刊誌では、ご主人が小倉さんに『芸能活動をセーブしてほしい』と頼んだことから夫婦関係に亀裂が生じたと報じられました。小倉さんの妊娠中にご主人は家を出てしまい、彼女が臨月の時も直接連絡が取れなかったといいます。ですがご主人は、テレビ番組の取材に『一方的に家を出た事実はない』などと否定していました」(芸能関係者)
報道直後、小倉はInstagramに《夫を支える妻として私の至らない点がありました。今は家族で穏やかに過ごせる日を心から願い、二人の子供達と新しい命を大切に守って参りたいと考えております》と綴っていた。
そんな小倉は昨年7月に出演したバラエティ番組で、夫と別居中であることをこう明かしていた。
「子供が3人いるんですけれど、旦那さんとちょっと別々に暮らしていて。でも全然気を遣わないでください」
気丈に振る舞ういっぽうで、同年11月に出演した別の番組ではコロナ禍でワンオペ育児の大変さを振り返る一幕も。自分の母親にも頼ることができなかったといい、「『泡になって消えてしまいたい』ともよく思いました」と吐露。仕事がある時は、ベビーシッターに子供たちの世話を頼んでいることも明かしていた。
「小倉さんは、子供たちのためにもご主人との関係を修復する道を模索していたようです。再び一緒に暮らせる日がやってくるまで、自分1人でなんとか乗り越えようと踏ん張っていました」(前出・芸能関係者)
夫との復縁を諦めず、仕事と育児を1人で担ってきた小倉。そんな孤軍奮闘する彼女を身内はどう見るのか、本誌は昨年7月に小倉の実父を取材した。
小倉の父は「彼女の生活は彼女が決めていくことですので」と語った上で、こう期待を込めていた。
「生活は大丈夫なのか? といったことは(電話で)聞いていますが、本人は『どうにかやっていける』と言っています。きっと彼女なら子供たちも含めてみんなが幸せになる家庭を営んでくれるはず。いまは娘を信じているとしか言えません」
しかし、離婚危機が報じられてから2年あまり。小倉の“家族を再生したい”という望みは、叶うことなく結末を迎えた。
現在は『100%!アピールちゃん』(MBS)の企画で、受験勉強に励んでいることが話題を呼んでいる小倉。26日にはInstagramに《残り半年となりました》と、試験が目前に迫っていることを明かしていた。
「息抜きをする暇もなく、小倉さんは仕事、子育て、受験勉強に大忙しのようです。今年に入ってからは親子で胃腸炎にかかり、3月には新型コロナの感染も公表していました。数カ月前も体調不良だったことから、友人にマッサージをしてもらったそうです。
ママタレとして人気の高い小倉さんですが、これからは正式にシングルマザーとして活動することになります。生活は大きく変わらないかとは思いますが、くれぐれも無理をしないように仕事と育児の両立ができるといいですね」(前出・芸能関係者)
心機一転、小倉は新たな人生を歩み始める――。