マツコを脅かす「5年で身長6センチ減」の異変…専門家は骨粗しょう症を指摘
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■専門家は「身長減は加齢や筋力の衰えが原因。40歳過ぎたら注意を」と

 

そこで本誌は、『柏の葉整形外科リハビリテーションクリニック』の山田睦雄副院長にマツコの“縮小”について聞いた。

 

「背が縮むということは、背骨の骨と骨の間にある椎間板が潰れてきているからかもしれません。レントゲンを撮らないとわかりませんが、骨粗しょう症で骨が潰れてきて、背が縮んだりということも考えられます。骨粗しょう症ならば治療しないと悪化しますし、骨が潰れてくると背中がどんどん丸まって曲がってしまう『円背姿勢』になることもあります。

 

さらに身長が縮むと身体全体の姿勢が崩れ、身体の片側だけ痛くなったり、腰痛や背中の痛みが出たり、筋肉の柔軟性におけるバランスが崩れたりも。姿勢が崩れることでほかの四肢の関節にも影響が出て、日常生活に支障を来す可能性もあります」

 

さらに骨だけでなく、内臓に影響が出ることもあるという。

 

「背中が丸まることで、腹部内臓のスペースがどんどん圧迫されます。放っておくと、食欲が低下して不調を来すリスクがあります。身長が縮むのは加齢やそれに伴う筋力の衰えが原因であると考えられます。40歳過ぎたら注意したほうがいいでしょう」(山田副院長)

 

50歳の節目で、体からの危険サインに真剣に向き合うことにしたマツコ。この“変心”を周囲も応援しているようだ。

 

「マツコさんは成人男性2人分もある大柄な体形。その体で、レギュラー番組6本を誇る多忙さです。唯一無二のキャラクターで、穴を開けられたら、代わりになる人は誰もいません。一時期、右目の充血が目立ってきていました。高血圧だと聞いているのでスタッフは皆、心配していました。ですからマツコさんが体のメンテナンスに取り組んでいると聞き心からよかったな……と。今年に入ってから顎の肉が少し減って、顔色もよくなったと思います」(制作関係者)

 

50歳はまだまだ働き盛り。肉体改造で“背筋が伸びた”マツコのよりパワフルな言動に期待したい。

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