『ちむどん』好感度挽回の鍵は草刈正雄!オファーにあった『なつぞら』への意識
画像を見る 18年、北九州市の市制55周年アンバサダーに就任した草刈

 

■『ちむどん』と『なつぞら』には意外な共通項が…

 

そんな危機的状況を打開しようと、最終盤に“スペシャルゲスト”が用意されているという。

 

「作品の好感度を挽回すべく、すがる思いで草刈正雄さん(70)に出演オファーしたのです。草刈さんといえば、記念すべき朝ドラ100作目となる『なつぞら』(’19年)で、広瀬すず(24)演じるヒロイン・なつに生き抜く術を教えた“おんじ”柴田泰樹役を大熱演。草刈さんの台詞に涙する視聴者が続出し、爆発的な人気を集めました」(前出・NHK関係者)

 

実は、『ちむどん』には草刈だけではなく、『なつぞら』の主要キャスト4名がすでに出演している。

 

「比嘉家の長女の夫役を演じる山田裕貴さん(31)、暢子の夫・和彦の父を演じた戸次重幸さん(48)、暢子の高校生時代のライバル役の池間夏海さん(20)。そして、養豚場の経営者役の中原丈雄さん(70)です」(前出・NHK関係者)

 

『ちむどん』は『なつぞら』を意識して作った面があったという。

 

「オープニングが朝ドラ初となる全編アニメーションで描かれ注目を集めた『なつぞら』に倣って、『ちむどんどん』も全編アニメーションでした。『なつぞら』は最終的に平均視聴率21%と好評でした。朝ドラファンから熱狂的に支持された草刈さんを“最後の切り札”として登場させることで、クライマックスを円満に収めようという狙いもあるようです」(制作関係者)

 

大団円となるのか。ここまで来たら最後まで見届けるしかない!?

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