「長瀬さんは釣りやスケートボードなどの趣味に興じ、自由気ままな生活を楽しんできました。この秋にはバイクのレースに参戦する予定もあるそうです」
アパレル関係者がこう話すのは、長瀬智也(43)についてだ。
’21年3月末にジャニーズ事務所を退所した長瀬。アパレルブランドのチラシに登場したり、スポーツブランドのPVに出演したりと神出鬼没に姿を見せることはあったが、本格的な芸能活動再開とはならずにいた。
しかし退所から1年半、ついに動き出すときが来たようだ。ある音楽関係者は言う。
「長瀬さんは最近、頻繁にスタジオでレコーディングを行っています。友人たちとグループを組んでおり、インディーズで楽曲を発表する予定だそうです」
長年TOKIOのメインボーカルを務めていた長瀬だったが、’18年に山口達也(50)が脱退して以来、音楽活動を休止。再開できないまま長瀬もグループを脱退した。
「長瀬さんはTOKIOのバンド活動に情熱を持っており、TOKIOの“音楽プロデューサー”とも言われていました。本人が『大量に自作曲のストックがある』と話していたほどです。
それだけに、TOKIOとして音楽活動ができないことにかなり歯がゆい思いを抱いていたといいます」(芸能関係者)
そんな長瀬が音楽での自己表現をあきらめるはずもなく……。
「退所後も曲作りや友人とのギターセッションを楽しむなど、音楽は常に彼の身近にありました」(長瀬の知人)
かつてインタビューで「表現活動の源は?」と聞かれ、「見てくれる人がいるということがすべて」と語っていた長瀬。先月8日にはインスタライブで、ギターの弾き語りを披露しているが、
「今後コンサートを行うこともあるかもしれませんね。
実は最近、彼の幼なじみが経営するアパレル会社の事業目的に芸能活動に必要な項目が追加されたんです。この会社は長瀬さん自身も関わっているとかねて報じられています。本格的な活動再開となりそうです」(前出・芸能関係者)
同社の会社登記を確認したところ、これまでアパレル用品や自動車用品の販売とされていたのが、今年6月付でCD・DVDなどの販売、コンサート等の運営、芸能プロダクションの経営などといった内容が加えられていた。
「今後はこの会社をベースに、アイドル時代よりさらに自由に自らの音楽を追求していくと思います。
会社の取締役には長瀬さんの実のお母さんが名を連ねています。お母さんは離婚して女手一つで長瀬さんを育てたということもあり親子の絆は非常に固いもの。活動再開も長瀬さんは心強いでしょうね」(前出・芸能関係者)
実母は長瀬の退所後、週刊誌の取材に「好きな音楽も、きっと続けると思います」と語っていた。
“脱アイドル”を目指した長瀬の音楽活動は注目を集めそうだ。