困惑した様子で直撃に応じる音無 画像を見る

「自民党は8日、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と何らかのかたちで接点があるのが、同党に所属する国会議員のうち半数近い179人だと公表しました。茂木敏充幹事長は“今後は一切関係を持たない”ことを党内で徹底していくと宣言しました」(全国紙記者)

 

安倍晋三元首相(享年67)の銃撃事件以降、政治家と旧統一教会との関わりが次々に明るみに出る。それ以前は、“統一教会”と聞いて世間が思い浮かべるのは、’92年の「合同結婚式」であり、同時期に報じられた芸能人やスポーツ選手の入信だった。

 

30年を経て再び旧統一教会が問題視されるいま、“あの有名人たち”の現状を調査した。

 

■本誌の直撃取材に、困惑した様子で…

 

’92年に合同結婚式に参加したのが元新体操選手の山﨑浩子(62)だ。’89年に友人を通じて入信したが、結婚の翌年、姉らによる46日間に及ぶ説得の末に、脱会を決めた。

 

「その後、’04年から昨年まで新体操の強化本部長を務め、東京五輪でもチームを率いました。最近はツイッターもやっていますが、大好きなアイドルの話題がほとんど。今年7月にはトレーニング法にまつわる書籍も出版し、8月にはYouTubeチャンネルも開設しています」(スポーツ紙記者)

 

山﨑が代表を務める会社に取材を申し込んだが、「その件はどこにもお話しするつもりはないということです」とのことだった。

 

エッセイストとして活動を続ける飯星景子(59)の入信が明らかになったのも’92年。脱会を巡っては、父親で作家の飯干晃一さん(享年71)の存在が大きかった。

 

’92年10月に晃一さんは記者会見を開き、「私は残りの半生をかけても統一教会と闘います」と“宣戦布告”。飯星を2週間にわたって説得し続け、脱会させるに至る。

 

それから20年後の’12年2月、飯星は『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で、脱会を決意した瞬間についてこう明かしている。

 

「父が今までで見たことないくらい弱々しく映りました。それまではスーパージャイアントな父親で、持てる力のすべてで私に向かってきましたが、それは響かなかった。むしろ真反対の姿を見たとき『私がそんな姿にさせた』と。それが大きなきっかけになりました」

 

女優の音無美紀子(72)は’86年に入信した元信者だ。しかし、夫で俳優の村井國夫(77)の説得により、’92年に脱会を果たした。

 

「最近ではインスタグラムに夫との仲睦まじい2ショットをアップしています」(別の芸能関係者)

 

8月末、主演舞台『風を打つ』の劇場に向かう音無に本誌は声をかけた。だが話が旧統一教会のことに及ぶと困惑した表情になり、

 

「とっくに脱会してますから、もう思い出させないで! 取材は事務所にね」

 

そう話すと速足で去っていった。

 

所属事務所にコメントを求めたところ、次のような回答があった。

 

「30年以上も前に決別したことです。その時の経緯は著書にて全て公表しております。それでも職業柄、未だに名前が報じられることに、本人は悲しみにも似た感情があるのではないでしょうか」

 

’04年に出版された村井との共著『妻の乳房~「乳がん」と歩いた二人の十六年』によると、入信のきっかけは息子の難病だったという。また入信中の戸惑いも次のように綴られている。

 

《たとえ子どもに熱があっても、夫が行くなと足止めしても、家庭に波風が立とうとも、なんとしてもここに来ることが信仰ですとまで言われると、どこかにためらうものがあった》

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