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「大河ドラマは普通のドラマよりも長丁場になるのでセリフや動作を覚えるのが大変ですが、山本さんは事前に完璧に役作りをしてきて、現場には台本を持ってこないと聞きました。そのプロ意識の高さは俳優仲間の間でも評判です」(ドラマ関係者)

 

『鎌倉殿の13人』(NHK)の三浦義村役が評判の山本耕史(45)。

 

その傍ら、7月クールにはドラマ『競争の番人』(フジテレビ系)に出演。『シン・ウルトラマン』『鋼の錬金術師』など出演映画も今年だけで4作公開され、いま引っ張りだこの存在だ。

 

私生活では’15年に堀北真希(33)と“交際0日婚”。堀北は’16年に第1子を出産し、’17年2月に芸能界を引退した。

 

「’19年には2人目のお子さんを出産しましたが、堀北さんが芸能界に復帰する予兆はなし。2年ほど前から夫妻は北関東と東京との2拠点生活を送っており、堀北さんは自然豊かな環境で家庭に専念しているようです」(芸能関係者)

 

そんな堀北の“内助の功”が『鎌倉殿』のあの名場面にも表れていて……。

 

新垣結衣さん(34)演じる八重が子どもを助けるために川に入るシーンで、八重を追って川に来た山本さんが上半身裸になったのですが、鍛え上げられた肉体が視聴者の間で話題になっていました。

 

このシーンのために、堀北さんは鶏むね肉やささ身などを使ったタンパク質豊富で低糖質のメニューを作って出すようにしていたそうです。山本さんはグルメで食べることが好きなのですが、堀北さんがしっかり食事を管理していたのです」(制作関係者)

 

意外にも夫婦の力関係は堀北のほうが上なのだという。

 

「山本さんは撮影現場では周囲を引っ張る“兄貴”タイプですが、家庭では堀北さんの尻に敷かれているそう。仕事中は“S”でも家に帰ると“ドM”のようですね(笑)」(前出・制作関係者)

 

山本は最近のインタビューで堀北から受けた影響を語っている。

 

「それまでは、自分の生活スタイルに合う人をずーっと探していたんです。だけど、奥さんと出会って『あ、これ俺に合わせてくれる人なんていないわ。自分が変わんなきゃいけない』と初めて思わせてくれたんです」(「ENCOUNT」9月8日配信)

 

堀北の“調教”は次の作品でも生きそうだ。山本は10月スタートのドラマ『クロサギ』(TBS系)にも出演するが、この作品が’06年に山下智久(37)主演でドラマ化した際には堀北がヒロインを演じていた。

 

「今回の『クロサギ』の制作には、’06年のときと同じスタッフが何人も関わっています。『クロサギ』経験者の堀北さんが山本さんに助言することもあるのではないでしょうか」(テレビ局関係者)

 

堀北の調教で“ドM開眼”した山本。内なる変化が躍進の秘訣だったーー。

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