『ちむどん』最終回でタクシー代踏み倒し、令和にワープ…困惑の終幕に「朝ドラ史上の迷作」「伝説」とネット阿鼻叫喚
画像を見る ヒロインの兄・比嘉賢秀を演じる竜星涼

 

■「朝ドラ史上に名を残す迷作」「意味不明過ぎる」

 

ラストは高校時代の暢子のシーンが映し出され、物語は大団円で終わったが……。

 

「本作の制作統括を務める小林大児チーフプロデューサーは、インタビューで『1人の女の子の何十年という歳月を濃く描きたい。100年を描くより、50年を描く方が倍くらい細かく、一見どうでもいいことも描ける』と意気込んでいました。しかし、実際にドラマ内で描かれたのは約20年あまりの期間でした。

 

賢秀が借金をすべて返済したことや歌子が夢だったレコードデビューを叶えたことなど、肝心な部分はナレーションで語られました。最後まで歌子の病気を引っ張っておきながら、“令和にワープ”とは拍子抜けした視聴者も多かったようです。これまで突拍子もない展開に批判が目立っていた本作ですが、最終週に様々な要素を詰め込み過ぎたためいっそう共感性が薄いものになってしまった印象です」(前出・テレビ誌ライター)

 

かねて本作の批評をTwitterで綴ってきた元農林水産副大臣の礒崎陽輔氏(64)も、最終回放送後にこうツイートしている。

 

《しかし、俳優の皆さんは、精一杯演じていたと思います。実力のある歌手でも、歌に恵まれなかったら適切な評価を得られないのと同じことです。チコちゃんもそうですが、NHKの制作部門に最近やり過ぎが目立ちます。反省すべきでしょう》

 

さらに礒崎氏だけでなく、駆け足すぎた終盤の展開にツッコミが噴出している。

 

《朝ドラ史上に名を残す迷作を見続けた…》
《最終回まで引っ張った歌子の病気をこの世にいないお父ちゃんへの祈りだけでどうにかしたの力技がすぎるけどwwwwww》
《倒れるシーン必要だった? 原因不明で死にそうな人がなんとなくその後10年風邪もひかない健康体になる話を急に最終回にぶっこむ意味わからなすぎるし、病院に駆けつけた時はまだしも海に無賃乗車して誰も支払わずに無関係のタクシー運転手を付き合わせるのがあまりにもあんまりすぎる》
《最終回意味不明過ぎる…意味不明っていうか、もうやけくそ投げやり適当過ぎるやろ…なんで歌子死にかけたん? なんで急に40年近く年月経過したん? そんでなんで最後高校生時代に戻って終わりなん? おとうさーん!じゃないよ》
《沖縄返還から現代までの50年を描く、ってそのうち半分くらいを最終回ですっ飛ばしたのまじで伝説じゃん》

出典元:

WEB女性自身

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