9月下旬の朝8時ごろ、GACKT(49)が成田空港の到着口から現れた。手荷物は小ぶりなトランクだけ。待っていたマネージャーがすかさず近づきそのトランクを受け取る。ゆっくりと歩く彼は久しぶりの帰国の喜びをかみしめているようだった。映画関係者は言う。
「GACKTさんは昨年9月に体調不良で無期限の休業を発表したため、映画『翔んで埼玉』続編の撮影はストップしたままでした。しかし今年5月に年内の復帰を発表され、ようやく10月中旬から撮影が再開されます。『翔んで埼玉』はGACKTさんがいなくては成り立たないので、関係者は海外で療養生活を送っていた彼の復帰を信じ『どれだけでも待つ』と約束していたのです。今回はW主演する二階堂ふみさんら出演者との顔合わせもあり帰国したと聞いています」
大作の撮影を控えるGACKTだが、実はプライベートでも大仕事を抱えているという。
「GACKTさんは移住しているマレーシアに新居を建設する予定なんです。しかも今回は、自分自身で設計までしているようです」(音楽関係者)
GACKTは’12年から主にマレーシアで生活をしている。
「’19年の『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)で公開したクアラルンプールの高級住宅街にある豪邸は、総面積がなんと1千700平方メートル。プールやジムにバーカウンター、ポーカールームなどが備わっており、MCの坂上忍さんも『何じゃこれ。もういやになるわ!』と驚くほどデラックスなお屋敷。最低でも5億円以上はするでしょうね」(前出・音楽関係者)