画像を見る

11月1日、ジャニーズ事務所は副社長を務めていた滝沢秀明氏が10月31日付で退社したと発表した。滝沢氏はジャニーズJr.を育成する関連会社、ジャニーズアイランドの社長も退任し、元V6の井ノ原快彦(46)が後任を務めることも明らかになった。

 

18年末にタレントを引退し、裏方に転身した滝沢氏。今年9月中旬に自ら退任の意向を伝えたというが、その契機になったのはTravis Japanの世界デビューだったという。

 

「Travis Japanは10月28日に世界デビューを果たしましたが、滝沢さんはそのデビューが決まってから退社を決意したといいます。事務所側は慰留に努めたということですが、滝沢さんの意志は固かったようです」(スポーツ紙記者)

 

Travis Japanのメンバーも滝沢氏を慕っていたという。ある芸能関係者は言う。

 

「Travis JapanはJr.時代の19年から21年まで、滝沢さんのプロデュースのもと主演舞台を上演してきました。滝沢さんはその稽古や本番を見に行き、セリフの言い方や体のケアをアドバイスしてきたそうです。また、メンバー同士が言い争いになった際には滝沢さんが仲裁に入ったことも。メンバーの滝沢さんへの信頼は非常に厚かったといいます」

 

また20年1月にはSixTONESSnow Manがデビュー。ジャニーズ史上初の2組同時デビューとなった。

 

「Snow Manは滝沢さんがタレント時代から目をかけていた存在で、グループ名の名付け親でもあります。Snow ManのJr.時代には仕事で納得がいかないことがあったメンバーを滝沢さんが楽屋に呼び、根気強く話を聞いてあげたこともあったといいます。滝沢さんもSnow Manのことは高く評価しており、長年主演を務めていた舞台『滝沢歌舞伎』はSnow Manに引き継がれています」(前出・芸能関係者)

 

SixTONESのメンバーもJr.時代から滝沢氏との親交は深い。

 

「SixTONESは、当時Jr.として初めてミュージックビデオを作りましたが、そのプロデュースを手がけたのは滝沢さん。『滝沢歌舞伎』でも自ら演出を担当していた滝沢さん直々にミュージックビデオを監督してもらえることに、SixTONESのメンバーも感激していました」(前出・芸能関係者)

 

コンサートや舞台への差し入れも欠かさず、タレントを引退してもなお多くの後輩が「尊敬する先輩は滝沢くん」と名前を挙げていた。突然の退任に、滝沢氏を慕う後輩たちを心配するファンが続出している。

 

《タッキー居なくなるとSnowManが心配になる。滝沢歌舞伎などでグループを大きくしてくれた存在だし…》
《タッキー退社に朝からショック。滝沢歌舞伎どうなっちゃうの、snowmanのメンバー大丈夫かな‥心配。》
《タッキー本当だったんだ..ショックそれと同時に今メンバーはどんな気持ちなんだろう..大丈夫かな..胸が苦しい》
《とりあえずタッキーの事大好きだったメンバーが心配》

 

タッキー&翼が18年大みそかのカウントダウンコンサートでラストステージとなった際、当時まだJr.だったSixTONES、Snow Man、Travis Japanがバックダンサーを務めていた。“愛弟子”たちのデビューを見届けることが、最後の使命と考えていたのだろうかーー。

出典元:

WEB女性自身

【関連画像】

関連カテゴリー: