ザ・ドリフターズの仲本工事さん(享年81)逝去から2週間以上経過しているが、内縁妻・三代純歌(54)の周辺が静かになる気配はまったくない。11月2日発売の『週刊文春』では、純歌の愛人を名乗る男性が“不貞行為”を告白している。
「仲本さんの晩節もけがし続けられている状況に加藤茶さん(79)、高木ブーさん(89)は激怒しています。一方で、純歌さんは友人限定のFacebookで、“メディアは嘘ばかりで最低だ”などと報道への批判や反論を繰り返しているのです」(芸能記者)
報道が過熱するなか、11月2日、『スポーツニッポン』が純歌の主張を報じた。“年の差婚だったが?”という問いに対して、《遺産目当てだったら、保険金でもかけてるでしょ。保険もなにもかけていない》と答えている。
「保険のことなど何も考えていなかったようなコメントですが、実際は異なります」と、仲本さんの知人が明かす。
「純歌さんのスナックに置いてあった生命保険の見積書を見たことがあるんです。書類の整理を手伝っていたときでしたが、仲本さんの年齢を考えるとあまりないことだと思い、疑問に思いました」
開いたままになっていたそのファイルは、カラオケ機器のそばにあるカウンターテーブルに置かれていたという。知人が続ける。
「仲本さんの本名が書かれていて、’21年に作成されたものでした。見積もりは数パターン取られており、月額3万5千円掛け捨てという部分はハッキリ覚えています」
’21年7月の誕生日で80歳の傘寿を迎えていた仲本さんだが、生命保険に入れるのだろうか。
「80歳で保険に入ることも可能で、各社でさまざまなプランがあります」(保険会社社員)
今回のケースだと受取額はどのくらいなのだろうか。
「月額3万5千円の掛け捨てで、たとえば10年間の定期保険だとすると、亡くなったときに3千万円の保険金が出るというプランが考えられます。仮に支払いを始めてから1年後に亡くなったとしても、その金額がもらえます」(前出・保険会社社員)
夫妻で検討していたものの、純歌が自宅を出たことにより、契約には至らなかったようだ。本誌は純歌を電話で取材した。
――仲本さんと生命保険をかける相談をしていたのか?
「私はぜんぜん知らないです。(仲本さんに)保険はまったくかけていません。月額3万5千円? まったく知らないです」
“まったく知らない”と何度も強調した純歌だったが、
「身の回りの片づけもできなくなっていた仲本さんが一人で保険会社に連絡をして見積もりを出してもらうのは想像できないです」(前出・知人)
Facebookでは、仲本さんとの日々を「本当に楽しい毎日でした」と綴っていた純歌。仲本さんの優しさと献身に値段はつけられない。