17年、飲食店で目撃した田中聖容疑者 画像を見る

「1秒でも早く10万、耳揃えてキッチリ払え」

 

11月29日、またも逮捕された田中聖容疑者(37)。2021年6月、京都市内に住む30代知人女性にLINEで「どこまでなめてんだおまえコラくそが」などとメッセージを送信。冒頭のように現金10万円を振り込むように迫り、1万円を脅し取った恐喝の疑いがもたれている。

 

「田中容疑者は昨年6月、京都市内に住む30代の知人女性に“紹介されて出演したライブのギャラが未払いだ”と因縁をつけたそうです。その際にLINEで反社会的勢力の存在をほのめかし、残りの9万円についても支払うよう要求していたとも報じられています」(芸能担当記者)

 

田中容疑者の逮捕は、今回で通算6回目だ。

 

最初の逮捕は2017年5月24日。大麻取締法違反容疑で現行犯逮捕されたが、のちに不起訴処分となった。だが22年2月24日に2度目の逮捕。同年1月、名古屋市内のホテルで覚醒剤を所持していたとして覚醒剤取締法違反容疑で逮捕されたのだ。さらに3月17日、覚醒剤取締法違反(使用、所持)と医薬品医療機器法違反(指定薬物所持)の容疑で3度目の逮捕。6月20日には名古屋地方裁判所から懲役1年8月、執行猶予3年の判決を受けた。

 

さらに、その直後の6月29日にも覚醒剤所持の現行犯で4度目の逮捕。続けて7月20日には覚醒剤使用の疑いで逮捕され、この2件について公判が続いているなかでの今回の逮捕だった。

 

《田中聖がどんどん落ちぶれていくのなんか悲しい》

 

ネットではそんな声が聞こえてくるが、それは何も逮捕の回数だけではない。多くのファンが失望しているのが、「1万円恐喝」というワードからもうかがえる困窮ぶりだ。

 

KAT-TUN時代の田中は、今では考えられないほどの収入を得ていたという。

 

「KAT-TUN時代の年収は、確実に2000万円以上あったと聞いています。基本給に加えてライブやグッズなどの売り上げによる歩合、またグループでのCM出演によるプラスアルファもありますからね。赤西仁さん(38)が脱退した2010年のライブは全36公演ありましたので、収入もかなり上乗せがあったでしょう」(音楽関係者)

 

また当時を知る芸能関係者は、破格の収入をこう明かす。

 

「ライブやグッズ、CD、テレビ番組やドラマへの出演、グループでのCM出演も含めると、全盛期の最高年収は約1億円にも上っていたと聞いています。当時のKAT-TUNは、それくらい爆発的な人気がありました」

 

13年9月30日、「度重なるルール違反」を理由にジャニーズ事務所を解雇された田中容疑者。振り返ると、この時からすでに迷走は始まっていた。

 

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出典元:

WEB女性自身

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