年内の活動を終了し、休養に専念している中居正広(50)が司会を務める『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)。12月9日の放送では、これまでの収録での未公開映像が公開されたが、その内容がファンに衝撃を与えている。
公開されたのは、’21年9月3日に放送されたKis-My-Ft2のデビュー10周年を記念する放送回でお蔵入りした内容。
‘16年のSMAP解散以降、公のステージでダンスを披露していなかったという中居。しかし、じつは’18年にたった1度だけダンスを披露していたのだ。それは、自身がプロデュースしたKis-My-Ft2の派生ユニット・舞祭組の初コンサートでのこと。今回放送された内容は、そこで中居がみせた”ある行動”について、キスマイのメンバーが中居を問いただすというものだった。
流されたVTRは中居が舞祭組のメンバーとともにキレッキレのダンスを披露する様子。パフォーマンスを終えた中居は、ステージを去る間際、ポーズを決めている千賀健永(31)の腕をポンとハイタッチしたのだ。
収録で、このハイタッチについて「リハーサルにはなかった」「準備していたの?」などとキスマイメンバーからいじられると、中居は当時の思いについて以下のように述べた。
「多分ですけど、僕の中では最後の踊りだったんです。ステージ上とか公の場では踊るのはもうないだろうなと思って。まあまあ、それも僕らしいなって。最後のステージが舞祭組っていうのはなんか自分らしいなって」
実際に、このステージから収録までの3~4年「全く踊ってない」とも明かした中居。キスマイからのいじりに対しては「生涯の最後のダンスを舞祭組のステージでやろうと思って、なんで最後のハイタッチそんないじるんだよ。ハイタッチやりたくなるだろ!最後のダンスなんだから!」と反論。最終的にハイタッチの意味については「なーにかっこつけてんだよ」という意味だとちゃかしていた。
キスマイといえば、ジャニーズの中でも特に中居と縁の深いグループだ。
「中居さんはキスマイのことをとてもかわいがっていて、彼らが『金スマ』に出演した際には『僕が見たことのない景色を見せてほしい』と伝えています。実際に今回の休養で、自身の冠ラジオ『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送)の代打パーソナリティーを任せたのもキスマイの藤ヶ谷大輔さん(35)でした」(週刊誌記者)
キスマイファンからは中居の舞祭組を思う気持ちに対し、感激の声が上がる一方、自身の出演を「生涯最後のダンス」と評したことを残念がる声も。
《中居くんが生涯最後のダンスのつもりで舞祭組と踊ってくれたことそれが自分らしいと言ってくれたこと宝物すぎて泣いてる》
《光栄すぎて涙出る 中居くんにはありがとうしかないんだよほんとに》
《中居さんの生涯最後のダンスをあの場であの機会で与えられて舞祭組は果報者だし幸せ者だな。でも、最後って言葉がちょっと辛いし切ない》
《中居さんのダンスする生涯最後のステージが舞祭組…:大泣き:でもでもまた機会があったらぜひぜひだよぉ:祈る:》
《中居くんそんなこと言わないで中居くんは踊ってないとダメ!!》
現在は休養中の中居。元気いっぱいに復帰して、踊る姿も見せてくれることを祈るばかりだ。