■「ビッグになる」というビジョンを掲げるも……
2人は’10年~’13年まで放送されていたバラエティ番組『ピカルの定理』(フジテレビ系)で共演。“ピカリ隊”としてお茶の間を沸かせていた代表メンバーだ。
「ビッグになる」というビジョンを掲げ、2017年10月に日本を離れてアメリカに拠点を移した綾部は、現在ロサンゼルスに在住しているという。
渡米してから日本のメディア出演がほとんどなかった綾部だが、今年5月に公開された自身のYouTube「YUJI AYABE from AMERICA」でのインタビュー形式の動画でその理由について語っていた。
「最初の計画」を聞かれると「渡米する前にとにかく5年間、3年から5年は何も言わない。何も語らない。何をやっているかわからない状態にして、そして5年経ったところで突然英語をみんなの前でペラペラの状態で披露する」と回答。
しかし「40歳で渡米して、もちろん英語をずっとやってるけど、俺が思ってた1億倍ぐらい大変で。甘いもんじゃない。英語の勉強に関しては全くセンスがないことに気付いた。全然英語が伸びなかった」と当初の計画が失敗したことを明らかにした。
そんな綾部のYouTubeチェンネル登録者数は6.1万人。渡辺直美のYouTube「NAOMI CLUB」のチャンネル登録者数は128万人に上るため、約20倍もの差がある。
冠番組を持ち、世界的なブランドアンバサダーにも就任され、活躍の場を広げる渡辺直美と、「ビッグになる」と名言するもいまだ目立った活躍のない綾部祐二。
“お先真っ暗“かと思いきや、渡米では失敗するも帰国してブレイクした”先輩“もいる――。
その名は、綾部や渡辺と同じ吉本興業に所属していたマッチョ芸人・なかやまきんに君(44)だ。