■5度目逮捕・三田佳子の次男が繰り返していた「お金の無心」
このようにブレイクする二世タレントがいる一方で、世間を騒がす“二世”も……。
今年9月、覚醒剤取締法違反で逮捕をされたのは女優の三田佳子(81)の次男で元俳優の高橋祐也容疑者(42)だ。高橋容疑者が覚醒剤事件で逮捕されるのは、高校時代から数えてこれで5度目。
親を頼らず自力で芸能界に居場所を見つけようとする眞栄田や宮沢とは対照的に、高橋容疑者は大人になってからもお金の無心を繰り返していたという。
「三田さんが’17年のドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ系)に出演した際、高橋容疑者は周囲に『ドラマのギャラが1千万円入るから俺が全部もらってやる!』と豪語していたそうです」(週刊誌記者)
息子が逮捕されるたびに、謝罪会見を開いたり、出演作品を降板したりしてきた責任感の強い母の三田も、このような振る舞いや’18年の4度目の逮捕には愛想をつかしたのだろうか。「婦人公論」’19年4月9日号では、息子について《世間からはいつまでたっても親が過保護にしていると思われているようですが、決してそんなことはありません。私としては、すでに次男からも卒母しています》と語っていた。
三田から“卒母”を宣言されてしまった高橋容疑者だが、父で元NHKプロデューサーの康夫さん(81)とランチをする姿を、本誌は’20年夏に目撃している。高級中華料理店でランチを終えて康夫さんの車に戻ろうとする高橋容疑者の白いズボンには、オレンジ色のシミがべっとりと付いていた。