12月中旬、新幹線で東京に帰ってきたのはサングラス姿の小池徹平(36)だった。
ウエンツ瑛士(37)とのデュオ「WaT」でアイドル的人気を誇ったころと変わらぬ若々しさだが、19年に第一子、21年に第二子が誕生し、いまは2人の男の子の父親になっている。
育児と仕事の両立の大変さについて、彼は昨年、月刊誌のWEBインタビューで「余力ゼロ」と表現している。
《とにかく大変で、自分の時間もなくて、余力ゼロで日々生きていますけど(笑)、それでもこんなに笑顔と幸せを与えてくれる存在がいるというのは大きくて。守らなきゃいけないと思わせてくれる、かけがえのない存在ですね》(『VERY』21年9月1日付)
22年を表す漢字について“激”と答えているように、22年は彼にとって、さらに忙しい年になった。
「『ロッキー・ホラー・ショー』や『るろうに剣心 京都編』といったミュージカルのほかに、10月からは『科捜研の女2022』(テレビ朝日系)に出演しています。特に『科捜研』は京都での撮影がメインで、なかなか東京に戻れないことも多いそうです。
12月19日に放送された『徹子の部屋』(テレビ朝日系)では、3歳の長男から『パパはいつ帰ってくるの? いっつもいないね』と、さみしがられると語っていました」(芸能関係者)
「余力ゼロ生活」もすでに3年。仕事好きだという小池も、いっしょに帰京してきたマネージャーらしき男性に、「さすがに疲れますねぇ」と語っていた。
それでも笑顔がこぼれていたのは、「もうすぐ2人の息子に会える」という喜びがあったからに違いない。