「僕、たぶん(『鎌倉殿の13人』の)最終回に、徳川家康が出るんじゃないかなって10月くらいのYouTubeで上げてたんです。松潤が出るんじゃないか?『花より男子』の関係で。小栗旬さんとの関係もあるし…。最後、『吾妻鏡』を読んでいたんじゃないかな?って言ってたんですよ!」
12月23日、松村邦洋(55)がラジオ番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)に出演。大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の最終回を的中させていたと明かした。
「『鎌倉殿の13人』最終回の冒頭では、松本潤さん演じる、来年の大河ドラマ『どうする家康』の主人公・徳川家康が、鎌倉時代の歴史書『吾妻鏡』を読むシーンが描かれていました。この場面は、事前にメディアに知らされることのない“サプライズ”シーンだったのです」(テレビ誌ライター)
松村は同ラジオで、YouTube配信後に三谷幸喜(61)から直電がかかってきたというエピソードを披露。「松ちゃん、1カ所当たってるんだけど、誰から聞いた?」と尋ねられたという。
「松村さんは“誰かに聞いたわけではなく、適当に言ったら当たった”と真面目に返答したら、三谷さんから『これからは言わないで』と釘をさされたそうです」(演芸関係者)
実は松村と三谷の付き合いは10年来におよぶ。
「いまから9年前、歴史通の松村さんがメインパーソナリティーを務めるラジオ番組『DJ日本史』(NHKラジオ第1)に三谷さんが出演。大河ドラマ好きな2人は初対面で意気投合したんです。その直後、三谷さんが原作・脚本・監督を手掛けた映画『清州会議』(13年)の感想を聞きたいと松村さんに連絡。同作のDVDには三谷さんと松村さんの対談が副音声で収録されました。
三谷さんが手がけた大河ドラマ『真田丸』(16年)では、松村さんは『真田丸』のPR企画の一環としてNHKが制作したスピンオフ『ダメ田十勇士』の一人として出演。その役柄のまま、『真田丸』の最終回にも出演していました」(NHK関係者)