勝負カラーだと取材で語っていたブルーの衣装で登場 画像を見る

“演歌界のプリンス”として、氷川きよしが華やかなデビューを果たしてから23年。毎年欠かさず行われてきた「きよしこの夜」が、大盛況のまま今回で一区切りをつけた。

 

12月13・14日に東京国際フォーラムで開催された、歌手活動休養前最後の「氷川きよしスペシャルコンサート2022〜きよしこの夜vol.22〜」。

 

冒頭ではこれまでの氷川の活躍を振り返る映像が流れ、すでに涙腺を緩ませるファンもちらほら。期待が高まるなか、デビュー曲『箱根八里の半次郎』を最初に歌い上げると、一気に観客の心をつかんだ。

 

演歌が中心の前半とは打って変わって、後半は近年のポップス曲を披露。新旧ファン誰もが満足できる豪華な公演内容だった。

 

幕間もいつもどおりの陽気なトークで大盛り上がり。「いつかまたやるときは、来てくださいますか?」と客席に投げかけると、割れんばかりの大きな拍手が。

 

少ししんみりモードかと思いきや、「今日で最後と言いながら、来年の暮れも同じようにやっていたらどうしよう。それだと“最後詐欺”になっちゃうね。今どき詐欺が多いみたいですから、みなさん気をつけて!」と、ちゃっかり笑いもとっていた。

 

アンコールが終わり、緞帳が下りるときは満面の笑みで手を振りながらの明るいお別れ。また会える日を、楽しみに待っています——!

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