例年以上にジャニーズの話題に事欠かなかった2022年も残すところあと少し。そこで、『ジャニーズは努力が9割』の著者であり、自身も大のジャニーズファンである霜田明寛さんに、今年とくに活躍がめざましかったタレントを3人挙げてもらった。
■オールマイティーな二宮和也にびっくり
今年は二宮和也さんの才能のすごさに改めて驚かされた1年でした。ドラマ『マイファミリー』の大ヒットに始まり、主演映画も2本公開され、24時間テレビのパーソナリティを務めたり、カパーアルバムも配信されるなど、その多才さを改めて思い知らされましたね。
とくに、YouTubeの「ジャにのちゃんねる」は、ジャニーズファンなら必ず見たことがあるんじゃないかというくらい、重要な存在になっています。レギュラーメンバー以外にも、先輩から後輩まで、多岐にわたるジャニーズタレントの話題が出るので、幅広いファン層から支持されているんだと思います。
■Sexy Zone 菊池風磨の幅広い演技力
新たな魅力に気付かされたのは、Sexy Zoneの菊池風磨さんです。バラエティでの活躍はもちろん、ドラマ『ファイトソング』で見せた三枚目の演技や、映画『もっと超越した所へ。』でのクズ男の役、舞台『ドリームボーイズ』の主人公など、幅広い演技力を存分に発揮していました。
また、「ジャにのちゃんねる」での愛される後輩感も、ふだんのグループ活動のときとはまた違った雰囲気で素敵ですよね。ほかの3人にツッコんだり、場を回すようなときもあって、今後どんどん活躍の幅が広がっていきそうです。
■Snow Man 目黒蓮はどこか親しみやすい雰囲気で大ブレイク
出演ドラマ『silent』の社会現象を呼ぶ大ヒットや、朝ドラ初出演など、Snow Manの目黒蓮さんにとって、2022年はまさに大ブレイクの年だったと思います。
目黒さんの人気の秘訣は、見た目のカッコよさや身長の高さで高嶺の花の感じがあるかと思いきや、どこか親しみやすい雰囲気があったり、弱さを抱えた男性の役も演じられたりするところにあるのではないでしょうか。
ジャニーズタレントは、男性性を押し付けない雰囲気の人ばかりですが、なかでも目黒さんは令和の男性像にぴったりハマっている気がするので、今後も俳優としてのヒット作に恵まれていきそうな予感がします。