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今年29年ぶりに再始動し、来年8月末までの期間限定で活動中の男闘呼組が、1988年の最優秀新人賞、1989年の金賞受賞以来の日本レコード大賞「特別賞」を受賞。12月30日に放送された『第64回 輝く!日本レコード大賞』で、今までの賞に縁のある「DAYBREAK」「TIME ZONE」と「パズル」の3曲メドレーを披露した。

 

男闘呼組は、前田耕陽(54)、成田昭次(54)、高橋和也(53)、岡本健一(53)からなる4人組のロックバンド。

 

1988年にデビューし数々のヒット曲を出しながらも、1993年に高橋の事務所解雇が突然発表される。解雇の理由は明かされないまま、バンドは活動休止に。そして岡本だけが事務所に残り、この29年、4人はそれぞれの道を歩んできた。

 

その後、岡本は舞台俳優としても大活躍しており、‘22年春に「学問や芸術分野で功績を残した人」に贈られる紫綬褒章を受章。ジャニーズ事務所所属(現在はエージェント契約)の俳優としては初の受章となった。

 

前田は大阪を中心に、舞台俳優・脚本家として活動。高橋は俳優、声優、ミュージシャンとマルチに活躍、成田は現在はシンガーソングライターやギタリストとして活動している。

 

そんな4人が、2022年7月16日に放送された音楽番組『音楽の日』で再結成を発表。事務所もやめているメンバーが多いことから、復活を夢見ながら実現の難しさを覚悟していたファンは、ネット上で歓喜の声を上げた。

 

《29年ずっと待ってたよーーーーーーーー!!!!!!!!》
《嬉しすぎて涙で前が見えない……。なんで限定復活なの……。一生続けてほしい!!》
《この令和に胸熱》

 

『音楽の日』の司会を務めるはずも急性虫垂炎で入院し、当日の出演を見合わせた中居正広(50)も、男闘呼組は収録での出演だったため、“どうしても観たい”と発症する前のタイミングで収録に立ち会えたことを嬉しそうに公式サイトで報告していた。

 

《ね~、最高だったでしょ~。
久しぶりに、ピリッとする様な同窓会の様な、私にとっていい時間でした。
エンタメっていいですね~!
ほら~、超シブでしょ、
エグいっしょ、
イケオジでしょ~。
本物のやつ~!》

 

『レコ大』でのLIVE演奏も、昔と変わらない声量だけでなく、33年の間に4人それぞれが積み重ねてきた深みと渋みを感じさせるものだった。

 

放送を見たファンから感激コメントが相次いだ。

 

《昭次くんの 29年もの間待って応援してくれてた男闘呼組のファンの皆さん… から泣きだしたワイ》
《男闘呼組が最後に耕陽くんのそばに集まってきたとき 泣きそうになりました》

 

なかには、

 

《中居くん、観てるかな》

 

と、中居を気遣うコメントも。

 

現在、静養中の中居こそ、今日の男闘呼組の出演を誰よりも楽しみに待っていたのかもしれない。

出典元:

WEB女性自身

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