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「引退から4年がたちますが、また彼女がステージに立つ姿をひょっとしたら見られるかもしれません」

 

こう話すのは音楽関係者。18年9月、惜しまれながら歌手活動を引退した安室奈美恵さん(45)に、“電撃復活計画”が浮上しているという――。

 

引退後、表舞台に一切姿を現していない安室さん。しかし、

 

「19年にApple Musicで安室さんの楽曲の配信が始まると、1週間で日本人アーティスト史上最多の再生数を世界中で記録するなど、引退後も人気は圧倒的です」(前出・音楽関係者)

 

デビュー日であり引退日でもある9月16日には、故郷・沖縄県で安室さんの楽曲に合わせて花火を打ち上げる花火大会が開催されるのが恒例となっている。

 

「この日を年に一度の楽しみとしているファンは多いのです。20年と21年はコロナ禍のため、オンラインで開催されました。22年は天候不良のため中止となりましたが、安室さんがお忍びで来場する予定だったと一部で報じられたこともあります」(スポーツ紙記者)

 

引退の理由として“声帯を壊していた”とインタビューで明かしていた安室さん。さらに、“20代後半から引退を意識していた”とも話すなど、“完全引退”の意志は固いように伝えられてきた。

 

「最後のコンサートでも、『私がこうしてステージに立つことはもうない』と言っていました。しかし、引退直後に『勢いで引退すると言ってしまった』と周囲に明かしていたと一部で報じられています」(前出・スポーツ紙記者)

 

前出の音楽関係者は言う。

 

「21年からJRA日本中央競馬会のCMに安室さんの楽曲が採用されていますし、音楽番組で安室さんの映像が使用されることもしばしばあります。自身の歌声を日常的に耳にすることで刺激を受け、“また歌いたい”という気持ちが芽生えたようだと聞いています」

 

万が一復帰するとなれば、ファンも音楽業界も諸手を挙げて歓迎することは想像に難くないが、その舞台は意外な場所となりそうだ。

 

「18年に引退を発表した小室哲哉さん(64)も復帰しましたし、安室さんの復帰も可能性はゼロではありません。実は、安室さんと交流のある韓国の芸能関係者やイベント関係者が、韓国での復帰を後押ししようとしているようなのです」(前出・音楽関係者)

 

韓国でも、安室さんの知名度は抜群だという。

 

「04年に初めて台北とソウルでコンサートを開催して以来、安室さんは何度もアジア公演を行っています。日本のみならず、韓国国内でも安室さんの復帰を期待する声は根強いのです。

 

近年世界を席巻する韓国エンタメ界から熱いラブコールを受けての復帰計画が水面下で動いているそうです」(前出・音楽関係者)

 

日本の音楽業界で一時代を築いた安室さん。その姿をまた表舞台で見られる日を、ファンは待ちわびているのだが――。

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