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《ご報告 1月31日をもってコウテイ解散する事になりました! しっかりと話し合った結果です! 今まで応援していただいた方ほんまにすみません!それぞれの道になります! わしはしばらくピンで活動しようと思います! ほんまにしまってこーーー!!!!!!》

 

1月20日、Twitterにこう投稿したのはお笑いコンビ・コウテイの下田真生(29)。1月をもって、コンビを解散することを発表した。

 

ボケの下田とツッコミの九条ジョー(29)の2人からなるコウテイ。養成所時代に意気投合した2人は2013年にコンビを結成し、オリジナリティ溢れるハイテンションなネタはお笑いファンを中心に高い評価を集めていた。2020年には若手芸人の登竜門として知られる賞レース『第41回ABCお笑いグランプリ』で優勝を果たし、『M-1グランプリ』でもたびたび準決勝に進出するなど、名実ともに若手屈指の実力派として知られていた。

 

そんな“ブレイク筆頭株”であるコウテイから飛び出した突然の解散発表。ネット上には衝撃を受ける人が続出した。

 

《え、コウテイ解散普通にショックなんだが。漫才もう見れなくなるしm-1で駆け上がる姿みれへんのか。人生の楽しみが一つ無くなるようなものやん》
《コウテイ解散なの?全私が辛い》

 

「ORICON NEWS」によると、昨年12月に漫才の方向性の違いから2人は衝突。話し合いはしたものの、溝は埋まらず解散することに。今後はそれぞれピン芸人として活動していくという。

 

コウテイはかねて“不仲コンビ”と言われていた。あるテレビ局関係者は言う。

 

「コウテイはこれまで2度解散しています。1度目は養成所時代にケンカがきっかけ、2度目は2016年3月にコンビ仲の悪化により解散していますが、いずれもその後2人が歩み寄り再結成しました。2人も不仲であることは公言しており、バラエティ番組でもお互いへの不満をぶちまけていました」

 

そして、下田はコウテイとしてよく出演していたバラエティ番組『有田ジェネレーション』(Paravi)が昨年6月にYouTube上にアップした動画で“ガチすぎる”不仲ぶりについて明かしていた。

 

「ケンカが多いコウテイがめちゃくちゃ心配…コンビ仲についてじっくり聞いてみた!」と題された動画には、下田の他にMCとしてくりぃむしちゅーの有田哲平(51)やバイキングの小峠英二(46)らが出演。しかし、そこに九条の姿はない。

 

その理由として下田は、動画を無断転載して収益を得る一般人を許せない九条がYouTubeの仕事を断っているためと説明。有田が「大丈夫か? その感じ?」と心配すると、下田は「ダメです」と即答し、「ちゃんとイライラします、出ろよと。ただそんなこと言った暁には、まあ殴っちゃいますから」と言い放つ。

 

そして、最近のコンビ仲について有田から聞かれた下田は、単独ライブの頻度をめぐって昨年1月に大げんかがあったことを明かした上で、こう語った。

 

「それのヒートアップのし合いで、僕が傷害罪ギリギリまでいったんで、すっと引いた」
「そこからあんまり何も言わんくなった」
「なんか言われるとヒートアップしちゃうから、お笑い以外あんま言うてこんといて」

 

このエピソードに有田は驚愕した様子を見せ、小峠も「コウテイくらいまでいってる人で、ここまで感情のぶつけ合いって珍しいよ」とコメントしていた。

 

動画の中で、「これまずいですけどね。なんかの拍子で、(解散に)なる可能性は。どっちが折れないといけないんで」と語っていた下田。折り合いはつかなかったようだ。

出典元:

WEB女性自身

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