■歴代の恋人たちから受けた数々の“裏切り”
“男運がない”とされた明菜の男性トラブルは数知れない。
「明菜さんの恋人としてもっとも有名なのは近藤真彦さん(58)でしょう。交際は6年間続きました」(前出・芸能関係者)
交際中だった’89年、近藤が松田聖子(60)とニューヨークで密会していたと報じられた。
「その5カ月後に明菜さんがマッチの自宅で自殺を図った一件はショッキングでした。当時明菜さんは23歳。明菜さんはマッチに非常に尽くし、結婚も考えていたそうですが、マッチにはその気はなかったのです」(前出・芸能関係者)
その後、明菜と恋人関係になったのは1歳年上のC氏。交際期間は13年に及んだ。
「Cさんが勤めていたレストランに明菜さんが客として来ていたことが出会いのきっかけ。交際が始まると、明菜さんはCさんによくご飯を作っていたそうです。
明菜さんはCさんを信頼し、マネジメントまで頼むようになりました」(前出・スポーツ紙記者)
ところが、Cさんには妻がいた。
「2人の不倫はCさんの妻も黙認状態だったそうですが……。
結局、Cさんの妻に子どもが生まれたこともあり、Cさんは明菜さんから離れていったそうです。のちにCさんは週刊誌の取材に対し、明菜さんの愛を重く感じていたことを明かしています」(前出・スポーツ紙記者)
家族との関係も、男性への不信に拍車をかけたようだ。
「’95年の明菜さんの実母の葬式以来、明菜さんは家族に会っていないそうです。原因は家族との金銭トラブル。明菜さんは、家族が経営していたカラオケスナックの資金に『私のお金が使われている』と思っているようなのです」(前出・スポーツ紙記者)
’13年に本誌の取材に応じた明菜の実父は「使ってなんかいない」と訴えていたが、
「その後も和解できていないのでしょう。’19年に亡くなった実妹の葬式にも明菜さんは現れませんでした」(前出・スポーツ紙記者)
信じた男性と幾度となく絶縁してきた明菜は、還暦を目前に、心から信頼できる女性・Aさんとの共同生活を考えているようだ。
「過去の経験から、『男はもう、こりごり』と考えているようです。明菜さんは頼れる人が必要なタイプですし、今は家族とも絶縁状態。60代以降を寂しく過ごしたくないと思っているのではないでしょうか」(前出・音楽関係者)
明菜の新事務所は前出の『スポーツ報知』の取材に対し《(明菜の)体調はその日その日で異なる》と明かしている。
「’10年に帯状疱疹を患って以降、明菜さんは体調が万全になっていないそうです。Aさんとは同じ女性ですから、健康面の不安もわかり合える部分が大きいのでしょう」(前出・音楽関係者)
散々だった男性たちとの関係を断ち切って、明菜は新しい人生を歩もうとしているーー。